常夏グッドルッキングなムーヴ キャンバス
キュートでおしゃれなUSキャルスタイルにカスタムされたダイハツ「ムーヴ キャンバス」。ホワイトとレッドのツートーンカラーでポップな印象に仕上げたのは、オーナーの“YASUXILE”さん。本家フォルクスワーゲンのキャルルックにも負けないカスタム技をオーナーに伺ってみました。
ダイハツ「ムーヴ」をVIPカーの手法で大胆カスタム! 内装はダイヤモンドステッチで高級感ハンパない俺流スタイルがカッコよすぎです
ポップなカラーリングでローダウンした王道キャルルック
西海岸の風を感じさせる常夏キャルルックな雰囲気をクルマだけでなく周辺に配置したアイテムによって表現する“YASUXILE”さんのLA800S型ダイハツ「ムーヴ キャンバス」。トヨタスーパーレッド5とパールホワイトのツートーンカラーが青空の中で華やかに映えている。
カスタムテーマは見ての通りキュートでおしゃれなUSキャルスタイルだ。このキャルルックのルーツはカリフォルニア発祥のカスタム文化で、フォルクスワーゲンのタイプ1(ビートル)、タイプ2(ワーゲンバス)を用いて、ポップなカラーリングでローダウンさせるのが王道である。そして、日本におけるキャルスタイルは、本家VW車のほか、軽ワンボックスをVW風に模したクルマも多く見られるのが特徴といえるだろう。
“YASUXILE”さんのムーヴキャンバスもキャルルックであることを主張すべくワーゲンバスを意識させる作り込みだ。ウッドラダー加工を施したキャリアにサーフボードをセットし、バンパー等は意外にも純正のまま、フロントバンパーをナンバーレス化し、グリルにVW「ゴルフ7」用リアエンブレムをマウントしてワーゲンバス風のルックスをアピールする。
他の人がやっていないカスタムにも挑戦
エクステリアについては、純正ベースで小技を使ったドレスアップも注目ポイント。なかでもキュートな表情を作り出すヘッドライトは純正ユニットを殻割りし分解、内部の構成パーツを塗装し、メインユニットのC字型ライトがウインカーになるようにリメイク。配線にもひと工夫加え、流れるシーケンシャルウインカー仕上げにしているのが最大の特徴。また、真っ白なLEDデイライトを追加装着している点も、豊かな表情を作り出すうえで欠かせない要素になっている。
それ以外にもわかりにくいが、ボディとの一体感を高めるボンネットスポイラーをワンオフ製作し、クリアのアクリル板を使ってスケルトンフューエルリッドカバーを作るなど、他人がやっていないことへの挑戦も試みてカスタムを楽しんでいた。
巨大アルミタンクとビールジョッキでアピール
内装については、ボディと同じカラーリングでコーディネート。全体をホワイトでまとめ上げ、変化を与える差し色として一部パネルやシートステッチ、フロアカーペットのみボディと同じくスーパーレッド仕上げにしている。
リアハッチをあけると専用オーディオボードの上にアサヒスーパードライのロゴマークが入った巨大アルミタンクとビールジョッキが置かれている。それがこのクルマの雰囲気と相まって、思わず並んで、ジョッキを手に取って注ぎ口を探す行為へと自然と導かれてしまうが、よく見れば、このタンクはエアサスタンク。もちろんダミーではなく、ちゃんと機能させていて、このキャンバスのサスペンションはエアフォース製に交換しているとのこだった。
キャルルックというコンセプトで作り込む“YASUXILE”さんのムーヴ キャンバス。その仕上がりはまさに狙い通りといえる完成度。ホイールも本来であればアルミビレットという選択肢になるわけだが、サイズ的に適合が無いため、似ているものを探し、WORK Lead Sled15インチにたどり着いてセット。ホイールナットにもこだわってビレット風に魅せる工夫を施していた。
最後にオーナーの“YASUXILE”さんいわく、
「もっとカスタムを進めることはできるけど、この状態のままひとまずキープ。キャンバスはこれくらいがちょうど良いと思ってます」
とのこと。愛車の展示に関しても、周辺アイテムすべてを使って目立とうとするアプローチはとても斬新で面白い。イベント会場ではとくに目立つので、こうしたアプローチも今後は流行るかも知れない。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)
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