レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、チームの本拠地であるレッドブル・リンクで行われたオーストリアGPで劇的な走りを見せ、今シーズン初優勝を遂げた。
この勝利は、ホンダにとっては2015年にF1に復帰して以来初、ワークスチームとして参戦していた2006年のハンガリーGP(ジェンソン・バトン)以来の勝利となった。
■フェルスタッペンの接触は、カナダでのベッテルとは“全くの別物”とFIAが主張
Read Also:
【動画】F1第9戦オーストリアGP:決勝ハイライト
表彰式では、コンストラクターの代表として、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが登壇した。しかし田辺の登壇は遅れ、オランダとオーストリアの国歌が流れた後、トロフィーの授与になんとか間に合ったという状況だった。
「『(表彰台には)君が行くんだ』と言われた時には、ビックリしました」
表彰台に上がることになった経緯について尋ねられると、田辺TDはそう語った。
「どうすればいいのか分かりませんでした。だから他の人たちよりも、少し遅れて表彰台に上がりました。国歌の前に、表彰台に立つ必要があります。私も『行かなきゃいけない』と思いました。でも遅れてしまったんです」
「もちろん、表彰台に上がるのは今回が初めてです。私はとても動揺していましたし、どうすればいいのかと思っていました」
「誰も教えてくれなかったんです。でも、素晴らしかったです。チームやレッドブルのメンバーが、表彰台下に見えました。彼らはとても幸せそうでした。そして、たくさんのファンもいてくれました」
トロフィーを受け取った後、田辺TDは現DTMの代表であるゲルハルト・ベルガーと、表彰台の上で抱擁を交わした。田辺は以前、ホンダがマクラーレンにエンジンを供給していた際、ベルガーの担当エンジニアとして働いていたのだ。
田辺TDは、日本とイギリスのホンダのスタッフが“疲れを忘れて”働いてきたことに敬意を表し、”やっと勝利を達成できた”と語った。また、ホンダが”正しい道”に戻るために大いに協力してくれたトロロッソに対する感謝も忘れなかった。
「ホンダだけでこれをやっているわけではありません。社外のサプライヤーの貢献にも感謝したいと思います」
「この勝利はまた、我々の世界中全てのファンの皆さんからのサポートに対する御礼であるとも言えます。我々は2015年からこのスポーツに戻ってきましたが、今日はまた新たな始まりのようにも感じています」
「少しの間、お祝いを楽しむことができます。でも、できるだけ早く仕事にもどらなければいけません。最も速いチームとのパフォーマンス差を埋める必要がありますからね」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
休日割引「3連休も廃止」に不満爆発!?「高速料金高すぎ」「国民を苦しめるな」の声も…なぜ休日割引は縮小されるのか かつては「ものすごい割引」の時代も!?
北海道から埼玉まで1350kmを中国のEV「BYDシール」で走破! EVが苦手な極寒のなかで性能はどうなる?
【衝撃】スバルが「トヨタ」「レクサス」超え! 信頼性ランキング2025発表、日本車が上位独占! PHVは要注意? 最新モデルは買うな?賢い車選びを考える
高速道路の「休日割引ナシ」大幅拡大 2025年度から“3連休ぜんぶダメ”に 一体なぜ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?