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全長4.9m! トヨタ新型「FF最大・最上級セダン」が凄い! 最新「クラウン顔」採用した“新・大型セダン”「新型カムリ」米登場した姿とは

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全長4.9m! トヨタ新型「FF最大・最上級セダン」が凄い! 最新「クラウン顔」採用した“新・大型セダン”「新型カムリ」米登場した姿とは

■トヨタの新型「FF最大・最上級セダン」とは

 トヨタ「カムリ」は、中型および大型セダンとして日本でも馴染みの深いモデルです。
 
 2023年を持って日本市場での販売を終了し、トヨタの国内ラインナップから姿を消しましたが、海外ではフルモデルチェンジを果たした新型モデルが展開されています。
 
 最新の装備や機能を取り揃えた新型カムリは、一体どのようなクルマに進化を遂げているのでしょうか

【画像】カッコいい! これがトヨタ新型「FF最上級セダン」です!(77枚)

 カムリは「セリカ・カムリ」を始祖とし、1980年から続く息の長いセダンのシリーズ。

 1982年に登場した2代目で「セリカ」とは完全に袂を分かち、以降は「カムリ」の名を名乗ります。

 その後は3代目(1986年)から10代目(2017年)まで歴史を重ねますが、セダン市場の縮小を受けて2023年にカムリは日本市場から撤退。

 一方、米国では21年連続でミディアムサイズセダンセグメントの最量販モデルを獲得するなど、海外においては高い人気が維持されていることから、2024年4月18日にトヨタの米国法人は全面刷新した新型「カムリ」を発売しました。

 通算11代目にあたるこの新型カムリは、米国において展開された世代のズレにより「9代目」として扱われ、さっそく人気を博しています。

 そんな新型カムリのボディサイズは、全長4915mm×全幅1838mm×全高1445mm、ホイールベースは2824mm。

 フロントマスクには、プリウスやクラウンシリーズと共通した“最新のトヨタ顔”の、通称「ハンマーヘッド」デザインを採用します。

 サイドのシルエットは先代モデルを踏襲していますが、流麗なルーフラインに彫りの深いボディ、さらに細く鋭いシャープなLEDヘッドライトやテールライトを備えたことで車体前後の印象が飛躍的に現代化され、スマートで上質なスタイリングを身につけました。

 米国仕様の新型カムリのパワーユニットは、全グレードでハイブリッドシステムを搭載。

 一方で、先代モデルに用意されていたV型6気筒エンジンは廃止され、直列4気筒エンジンのみ搭載するなど、最新モデルらしい環境意識の高さをうかがえます。

 このユニットは2.5リッターエンジンに2つのモーターを組み合わせた第5世代のハイブリッドシステム(THS 5)で、システム総合出力は225馬力(四輪駆動モデルは232馬力)を発揮。

 パワフルな加速感とトルク感を楽しめる、このエンジンと新世代ハイブリッドシステムの組み合わせは、北米で展開されるトヨタのセダンとしては初めてのものだといいます。

 グレード展開は、スポーツグレードの「SE」「XSE」と上級グレードの「LE」「XLE」というシンプルな構成。

 スポーツグレードでは、ロアグリルにメッシュタイプを採用したほか、フロントサイドカナードやリアディフューザー、2本出しマフラーとリップスポイラーなどを装着するスポーティでアグレッシブなデザインです。

 さらにXSEグレードに限り、フロントグリルとトランクガーニッシュをブラックで統一するなど、よりスポーティな雰囲気をまといます。

 一方、上級グレードのロアグリルは横基調のデザインで、高級感の溢れるフロントマスクに仕立て上げられました。

 インテリアは、両グレードとも水平基調のスマートで先進的なデザインとなりますが、内装色はグレードによって異なり、白、赤、ライトグレー、ブラックから選択される設定です。

 そのほか、上級グレードには12.3インチのフルデジタルメータークラスターや、10インチの大型ヘッドアップディスプレイを搭載するなど、マルチメディアシステムやコネクテッドサービスも充実。

 先進運転支援システムも採用しており、最新の「トヨタセーフティセンス3.0」によって安全性と機能の向上が図られています。

 このようにグレードごとに異なる個性を持った新型カムリの車両価格は、2万8400ドル(約459万円)から3万6125ドル(約584万円)です。

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みんなのコメント

8件
  • k-hayashi420
    このサイトはポップアップ広告が目まぐるしく表示されて閲覧がまともに出来ないですね。
  • 毎日焼きそば
    プリウス三兄弟か?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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