この記事をまとめると
■15代続くクラウンファミリーの派生車を紹介
【素朴なギモン】なぜ日本のパトカーにはトヨタ・クラウンが多いのか?
■4ドアセダンばかりかと思いきや、2ドアハードトップやトラックもあった
■バリエーションに富んでいただけにSUV化もありえるかもしれない
高級セダンばかりじゃなかったクラウンの仲間たち
15代目となる現行型もオーダーストップとなり、いよいよ新型登場のカウントダウンが迫ってきたトヨタ クラウン。
一説には次期モデルはSUVタイプになるというウワサもあるが、クラウンには過去にもさまざまな派生モデルが存在していた。そこで今回は歴代クラウンに存在していた派生モデルたちを振り返ってみよう。
クラウンカスタム
クラウンの派生車種の中でももっとも古いのが「カスタム」と言われる仕様だ。カスタムと言ってもピンとこないかもしれないが、簡単に言ってしまえばステーションワゴンのボディを持ったクラウンのことである。
※画像は4代目
このクラウンカスタムは2代目クラウンに初めて設定されたもので、6代目からはクラウンワゴンへと改名(カスタムはグレード名扱い)、1999年に登場した11代目をベースとしたものはクラウンエステートと複数回名前を変更したが、この11代目ベースのクラウンエステートを最後にステーションワゴンタイプのクラウンは姿を消すこととなった。
なお、ステーションワゴンボディの商用バンは初代クラウン時代から存在していたが、当時は「マスターライン」という車名となっており、クラウンバンとなったのは3代目モデルからであった。
クラウン2ドアHT
クラウン=4ドアというイメージが強い現在ではあるが、3代目クラウンに遅れて追加されたのがなんと2ドアハードトップモデルだった。
当時、クラウンというと公用車や社用車というイメージが強く(これは現在もかもしれないが)、より個人ユーザーを取り込むという期待も込めて、パーソナルな2ドアモデルが追加されたというワケだったのだ。
その後6代目モデルまで存在していた2ドアハードトップであるが、7代目以降では廃止となり、現在に至るまで復活はしていない。
クラウンピックアップ
高級車であるクラウンにトラック(ピックアップ)があったというのも若い世代からすると意外に思えるかもしれないが、3代目クラウンには商用モデルとしてバンのほかにピックアップも設定されていたのだ。
トラックといっても現在街中で見かけるようなスタイルではなく、クラウンをベースに後端を荷台としたスタイルで、真正面から見ればクラウンそのもの。
当時のクルマはまだまだ高嶺の花であり、仕事用とプライベート用という風に複数台所有するのは難しい時代だったことも背景にあった。そのため、フロント3人掛けシートのシングルキャブのほか、荷台は狭くなるものの、リヤシートも備えた6人乗りダブルキャブも用意されていたのだ。
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みんなのコメント
そういう意味ではクラウンSUVがあったってべつに構わないのですが、セダンが無くなるのは本末転倒な気がいたしますし、一抹の寂しさを感じずにはおれんのです。