世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンDAY4のSS20は、ヒョンデのティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ組がステージ優勝を果たした。
恵那市SSはDAY4で2度目の走行。全長22.92kmの中で、林道部分は依然として”ちょい濡れ”のダンプコンディションだったが、日が差すエリアは路面が乾いていた。
■激突まで1.5m。ヌービル、ステージ途中で“路駐”に遭遇し混乱「何が起こったのか分からなかった」ヒョンデ代表は改善要求
DAY2でのクラッシュによりデイリタイアを喫していたヌービルは、SS20でも先頭で出走。順位に応じてボーナスポイントが付与されるパワーステージの走行を考えてドライタイヤを選択し、湿った路面では滑るマシンをねじ伏せて18分03秒7で走りきった。
一方でTOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元/アーロン・ジョンストンは、DAY2のクラッシュで大きく後退しながらも、ここまでステージ優勝9回と総合5番手までポジションを回復していたが、ウエットタイヤが十分に機能していないのかSS20では大苦戦。最終コーナーではハーフスピンしかけるも、パワースライドで切り抜けた。
走行後、頭を横に振りながら勝田は「全くグリップがなかったですし、どうして起きたのか分かりません。かなり変な感じです」と語った。
総合順位4番手につけるヒョンデのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組は、この週末ウエット路面で苦しんできたがセットアップ調整によってペースアップに成功。最終的にヌービルから3秒遅れとなったが、総合順位で勝田とのギャップを26.6秒まで開いた。
なお、総合トップ3に並ぶエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、セバスチャン・オジェ/ヴァンサン・ランデ組、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組のトヨタ3台はラリー序盤で大きなリードを築いており、難しいコンディションで行なわれたSS20は確実にフィニッシュすることを目指し、ステージ5~6番手に並んだ。
結果的にヌービルがSS20でステージ優勝。ラッピがステージ2位となった。勝田はM-スポーツのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組を挟んでステージ4位だった。
なお、このステージではWRC2のM-スポーツのグレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルーカが転落クラッシュを喫した。幸い、ドライバーとコドライバーは無事のようだ。
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