現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > [新型N-BOXジョイ]出たらますます窮地!? タントはどうしたらN-BOXに勝てんの!?

ここから本文です

[新型N-BOXジョイ]出たらますます窮地!? タントはどうしたらN-BOXに勝てんの!?

掲載 31
[新型N-BOXジョイ]出たらますます窮地!? タントはどうしたらN-BOXに勝てんの!?

9月下旬にも発売予定の新型N-BOXジョイ。絶対王者N-BOXがとうとうSUV市場に殴り込むワケだが、どうしても気になるのがスーパーハイトワゴン市場を開拓したタントの行方。ファンクロスというSUVもあるうえ、アルファード顔負けのド迫力フェイスと売れる要素満載だが、どうすりゃ復権できる!?!?!?

文:小鮒康一/写真:ホンダダイハツスズキ・ベストカー編集部

[新型N-BOXジョイ]出たらますます窮地!? タントはどうしたらN-BOXに勝てんの!?

■絶対王者N-BOXがとうとうSUV市場に!! ますます盤石な体制に…

とうとうSUV市場に参入し、ライバルからすればまさに正念場!!

軽自動車の販売台数ランキングでしのぎを削っているホンダ N-BOX、ダイハツ タント、スズキ スペーシア。現在のランキングのトップ3はこの3台がほぼ独占していることは皆さんご存知の通りだ。

その中でもやはり頭一つ抜けているのがN-BOXだが、2024年5月度にはスペーシアがトップを奪うなど混戦状態が続いている。

しかしN-BOXは2024年秋にもクロスオーバーテイストを纏った新モデルが登場するとウワサされており、タントはダイハツの不正問題も絡み、やや苦戦気味というのが現状。もうこのままタントは再浮上することは難しいのだろうか?

■ライバルはほぼ新車!! タント最古参も地道な改良がお見事

2019年登場の現行型ダイハツ タント。ライバルのN-BOXやスペーシアよりも古参モデルとなる

まだまだ新しいイメージのあるタントだが、現行型は2019年7月デビューであり、2023年10月に登場したN-BOXや2023年11月に登場したスペーシアに比べると4年以上古いモデルということになる。

とはいえ現行タントはDNGAプラットフォームを初めて採用した軽自動車であり、ターボモデルにはスプリットギアを組み込んでベルトとギアでの駆動を可能とした「D-CVT」を搭載してダイレクトな走り味とするなど、走りの面でライバルに大きく劣る部分はない。

またこの3車種では唯一となる助手席側のBピラーをドア側に埋め込むことで大開口を実現した「ミラクルオープンドア」を採用するなど、使い勝手の面でも唯一無二の存在となっているのだ。

さらに2022年10月の改良ではスペーシアギア対抗のクロスオーバーテイストを持った「ファンクロス」を追加し、カスタム系は大型ミニバンで人気の大型フロントグリルを採用するなど、時代の流れを汲み取る進化をしている点もさすがといったところ。

■タントえらすぎ!! ノーマルモデルでターボ選べるのはタントだけ!!

そして個人的に素晴らしいと思えるのが、標準系のグレードにもターボエンジン搭載車を設定している点だ。

ライバル2車種はターボエンジン搭載車を狙おうとするとカスタム系にしか設定がなく、どちらも200万円を超える車両本体価格となっているのだが、タントの標準系ターボの「Xターボ」は161万7000円からと、40万円以上安い価格でターボ車に乗ることができるのである。

このように、まだまだライバルに対しても魅力のあるタントだが、販売台数ランキングで苦戦している理由は、すでに登場から年数が経過し、タントが欲しい人には行き届いてしまっていることが一番大きな理由だと考えられる。

そのため、そろそろやってくるであろうフルモデルチェンジのタイミングで再びN-BOXやスペーシアに迫る販売台数を記録することができるのではないだろうか。

【画像ギャラリー】こりゃ手強い!! N-BOXジョイはきっとこうなるゾ!! バカ売れ必至の全貌がコレ(5枚)

投稿 [新型N-BOXジョイ]出たらますます窮地!? タントはどうしたらN-BOXに勝てんの!? は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ホンダ新「レブル250」発表! 人気のクルーザーにクラッチ操作が“不要”の「新モデル」追加設定! 一部仕様を変更し、1月30日発売へ!
ホンダ新「レブル250」発表! 人気のクルーザーにクラッチ操作が“不要”の「新モデル」追加設定! 一部仕様を変更し、1月30日発売へ!
くるまのニュース
トヨタ『ハリアー』次期型は2026年登場か、予想デザインにSNSで期待の声高まる
トヨタ『ハリアー』次期型は2026年登場か、予想デザインにSNSで期待の声高まる
レスポンス
新時代の到来。7度のF1世界王者ルイス・ハミルトン、初テストを前にフェラーリ本社を訪問「忘れられない1日だ」
新時代の到来。7度のF1世界王者ルイス・ハミルトン、初テストを前にフェラーリ本社を訪問「忘れられない1日だ」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

31件
  • ********
    タントファンクロス:フルファブリックシート&シートバック(撥水加工)
    スペーシアギア:防汚タイプラゲッジフロア&ファブリックシート
    デリカミニ:樹脂ラゲッジボード&PVC後席シートバック&撥水シート生地
    N-BOX JOY:チェック柄フラットシート

    もはやN-BOX JOYの何が良いの?感が否めない。
  • sab********
    まあ、リーク画像がホンマもんやったら、とりあえずダイハツもホッとしてるだろうなw
    ほんとホンダのデザイン室の仕事力は落ちるとこまで堕ちたな〜と。

    それでも、便利で安価な売り文句の「質感ガ〜!」てパワーワードがあるから、大丈夫、大丈夫www
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

145.2185.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0270.0万円

中古車を検索
タントの車買取相場を調べる

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

145.2185.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0270.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

carview!新車見積もりサービス