現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【このクルマなんぼ?】デヴィッド ベッカムのランボルギーニ ガヤルドがオークションで落札 500馬力V10ランボの落札価格は?

ここから本文です

【このクルマなんぼ?】デヴィッド ベッカムのランボルギーニ ガヤルドがオークションで落札 500馬力V10ランボの落札価格は?

掲載 更新 7
【このクルマなんぼ?】デヴィッド ベッカムのランボルギーニ ガヤルドがオークションで落札 500馬力V10ランボの落札価格は?

デヴィッド ベッカムのランボルギーニ ガヤルドがオークションで落札された。2004年型、V10自然吸気500馬力のスポーツカーに、これだけの値がついた!

デヴィッド ベッカムは世界で最も有名なサッカー選手の一人である。現在は選手としては活躍していないが、サッカー関係者として活躍している。現在48歳の彼は1990年代にマンチェスター ユナイテッドで有名になり、その後レアル マドリードやACミランといった世界的なクラブを渡り歩き、2012/2013シーズンにパリ サンジェルマンでキャリアを終えた。

【このクアトロポルテなんぼ?】マセラティ クアトロポルテの3つのキーワード ラグジュアリー、快適性、高性能 走行距離はわずか8万5千km!

オークションプラットフォーム「collectingcars.com」に、2004年式「ランボルギーニ ガヤルド」が出品された。オークション広告には著名な前オーナーの証拠はないものの、確かにベッカムがスペインのナンバープレートを付けたシルバーの「ガヤルド」のステアリングを握っている写真が数枚掲載されている。

走行距離わずか6600キロのランボルギーニ ガヤルド当時、イギリス人サッカースターのベッカムは「レアル マドリード」でプレーしており、トレーニング中に500馬力の「ガヤルド」を運転する姿が何度か目撃されている。外装色"Grigio Altair"のこの車は、現在ベルギーのブリュッセルで売りに出されている。驚くべきことに、19年後、スピードメーターには6,600kmに相当する走行距離が刻まれているだけだ。ベッカムはランボをあまり運転しなかったようだ。

ランボルギーニ ガヤルドはその後、着色されたテールライトとイタリアのトリコローレで "リファイン"された。現代の写真と比較すると、後のオーナーの誰かが「ガヤルド」の外観を多少修正したに違いない。ベッカムが所有していたとき、「ガヤルド」には徹底的に疑わしいクロームホイールが装着されていた。特に印象的だったのは、ベッカムのレアル マドリードでのゼッケンナンバーである「23」のハブキャップだった。

その間に、オリジナルの19インチのカシオペア製ホイールが再び装着された。さらに、ガヤルドはイタリアのトリコローレフィルムで装飾され、エクステリアミラーハウジングはブラックアウトされ、リアライトは着色された。

エクステリアの塗装に合わせ、ガヤルドのインテリアには「グリジオフェニックス」カラーのステッチが施されている。写真で見る限り、20年近く前のガヤルドは、まず手入れが行き届いている印象を与える。初期のガヤルドにありがちな、ブラックのインテリアがもはや一流には見えないとしても。

マニュアルトランスミッションの代わりにEギアこのガヤルドはEギアトランスミッション(自動マニュアルトランスミッション)を搭載したモデルでもある。残念ながら、309km/hの高速ガヤルドの歴史については、オークションの文章にはほとんど書かれていない。少なくとも、最後の2回の点検が記載されており、走行距離の少なさはもっともらしい。

最後のサービス費用は8,000ユーロ2019年4月、走行距離3,677kmで大規模なサービスが実施され、その際にタイヤも交換された。直近では、2023年8月に走行距離6,577kmで再び大がかりな点検が行われ、フルード類がすべて交換されただけでなく、スパークプラグ、エアマスセンサー、ベルトも交換された。費用は8,000ユーロ(約128万円)。

4,101マイルは6,600kmに相当する。19年という長い時間での超低走行距離だ。残念ながら、デヴィッド ベッカムが「ガヤルド」を所有していた期間の記録はない。「ガヤルド」は11万6,600ユーロ(約1,865万円)で落札された。

走行距離の少なさと著名な前オーナーを考慮すれば、この価格はかなり納得のいくものだ。ドイツでは現在、最も安い「ランボルギーニ ガヤルド」の第一シリーズは少なくとも85,000ユーロ(約1,360万円)である。

Text: Jan Götze Photo: Collecting Cars

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

顔が個性的すぎて損してる!? 登場から2年のホンダ ZR-Vを再評価した結果
顔が個性的すぎて損してる!? 登場から2年のホンダ ZR-Vを再評価した結果
ベストカーWeb
中二病の技名かよ! 思わず口にしたくなる重機の「難解本名」
中二病の技名かよ! 思わず口にしたくなる重機の「難解本名」
WEB CARTOP
グーマガ 今週のダイジェスト【6/14~6/20】新型リーフ&ID.Buzz登場!
グーマガ 今週のダイジェスト【6/14~6/20】新型リーフ&ID.Buzz登場!
グーネット
時間はかかるけどDIYでもいける!! 金属本来の美しい「肌」を実現する「バフ掛け」とは?
時間はかかるけどDIYでもいける!! 金属本来の美しい「肌」を実現する「バフ掛け」とは?
バイクのニュース
Moto3イタリア予選|アルヴァロ・カルペがポール獲得。日本勢は苦戦気味、古里11番手&山中16番手
Moto3イタリア予選|アルヴァロ・カルペがポール獲得。日本勢は苦戦気味、古里11番手&山中16番手
motorsport.com 日本版
デイトナの人気電動アシスト自転車「DEシリーズ」に新色が登場! ファッションの一部としても楽しめるオシャレなカラーバリエーションとは
デイトナの人気電動アシスト自転車「DEシリーズ」に新色が登場! ファッションの一部としても楽しめるオシャレなカラーバリエーションとは
VAGUE
トレンドのツボを押さえたエンポリオ・アルマーニ──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
トレンドのツボを押さえたエンポリオ・アルマーニ──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
GQ JAPAN
グランプリのうわさ話:ガスリー、ルノー・グループCEOの辞任に「経営陣と腰を据えて話し合う必要がある」
グランプリのうわさ話:ガスリー、ルノー・グループCEOの辞任に「経営陣と腰を据えて話し合う必要がある」
AUTOSPORT web
レクサス新型「“カクカク”SUV」! ハイパワー「V6」搭載の新モデルに「ダンディモード仕様」!? “超高級4WD”「GX」のMODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージとは
レクサス新型「“カクカク”SUV」! ハイパワー「V6」搭載の新モデルに「ダンディモード仕様」!? “超高級4WD”「GX」のMODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージとは
くるまのニュース
ブルーグラデーションとゴールドが麗しい「カンパノラ限定モデル」は特別仕様! 星を閉じ込めたロマンへのこだわりとは
ブルーグラデーションとゴールドが麗しい「カンパノラ限定モデル」は特別仕様! 星を閉じ込めたロマンへのこだわりとは
VAGUE
マジで勘弁して……自動車業界が大混乱!! トランプ関税に振り回されないための対策は??
マジで勘弁して……自動車業界が大混乱!! トランプ関税に振り回されないための対策は??
ベストカーWeb
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が劇団四季のミュージカル舞台に! デロリアンが登場した大人気映画を振り返ります
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が劇団四季のミュージカル舞台に! デロリアンが登場した大人気映画を振り返ります
Auto Messe Web
各自動車メーカーを襲うトランプ関税の影響は数千億円規模! 決算発表会見からダメージを探る!!
各自動車メーカーを襲うトランプ関税の影響は数千億円規模! 決算発表会見からダメージを探る!!
WEB CARTOP
マドリードの新F1サーキット、地元からの反発も2026年の初開催に向けて工事は続行「住民との関係は良好」
マドリードの新F1サーキット、地元からの反発も2026年の初開催に向けて工事は続行「住民との関係は良好」
motorsport.com 日本版
ロロ・ピアーナならではの実用的なラグジュアリーを楽しむ──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
ロロ・ピアーナならではの実用的なラグジュアリーを楽しむ──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
GQ JAPAN
「指導員が足りない……」と思ったら受検会場すらない!? 存続の岐路に立つ「二輪車安全運転指導員」制度とは
「指導員が足りない……」と思ったら受検会場すらない!? 存続の岐路に立つ「二輪車安全運転指導員」制度とは
バイクのニュース
【MotoGP】大径ブレーキで復活遂げたバニャイヤ。でもデカけりゃいいってわけじゃない? ブレンボが説明
【MotoGP】大径ブレーキで復活遂げたバニャイヤ。でもデカけりゃいいってわけじゃない? ブレンボが説明
motorsport.com 日本版
トヨタ、過酷なギリシャで今季7勝目なるか。「確かな手応えを得ている」とラトバラ代表/WRC第7戦
トヨタ、過酷なギリシャで今季7勝目なるか。「確かな手応えを得ている」とラトバラ代表/WRC第7戦
AUTOSPORT web

みんなのコメント

7件
  • *******
    このガヤルドが出た後にアウディがランボルギーニを買収してR8を作ったね。

    基本的にアウディはエンジンの自社開発が弱いので現行モデルでもハイパフォーマンスカーの心臓部はポルシェ。

    ランボルギーニのV10エンジンを買い取った割にはR8が売れ悩み結局はエンジン搭載モデルは抹消扱いに。

  • *******
    *******
    2023/10/24 16:04 2023/10/24 16:32 2023/10/24 18:20
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村