現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ルノー5ターボ3Eを発表 4800Nmの途方も無いトルクを持つモンスター級EV登場 日本国内導入へ【公式動画】

ここから本文です

ルノー5ターボ3Eを発表 4800Nmの途方も無いトルクを持つモンスター級EV登場 日本国内導入へ【公式動画】

掲載 3
ルノー5ターボ3Eを発表 4800Nmの途方も無いトルクを持つモンスター級EV登場 日本国内導入へ【公式動画】

ルノー本社は2025年3月18日、、100%電気自動車のコンパクト・スーパーカー「ルノー 5(サンク)ターボ 3E」を発表した。このスペシャルモデルは1980台のみが生産される限定モデルで、日本市場にも導入される計画だ。

ルノー 5ターボ 3Eは、1980年代にWRCラリーで活躍したコンパクト・ミッドシップで、ルノー 5ターボ、、ルノー 5ターボ2というスポーツモデルを、新たにEVとして現代に復活させたEVスーパースポーツカーだ。そのため、キャッチフレーズは「レジェンド・リターン」とされている。

ホンダ アコードにHonda SENSING360+を搭載 高速道路をハンズフリーでドライブ【公式動画】

ルノー・グループは2021年に戦略的事業計画「ルノーリューション」を発表した。その中で、EV7台を含む14台のニューモデルを市場に投入する計画を発表し、その一環として小型ハッチバックEVのコンセプトカー「5プロトタイプ」を公開している。

このプロトタイプはひと目見ただけで、1972年に発売された小型ハッチバックをオマージュしたモデルであることが理解できる。

そしてこのプロトタイプは、「5 E-Tech」として2024年にヨーロッパ市場で市販されている。そして、このBセグメントのEVをベースに、ルノーを象徴するコンパクトなスーパースポーツカー「ルノー 5ターボ」の現在版として開発したのが、この「ルノー 5ターボ 3E」なのだ。

また、同じルノー 5をベースにしたスポーツモデル、「アルピーヌ A290」もラインアップされている。

したがって、EVとなったニュー5は、シティカーの5 E-Tech、スポーティなシティカーのアルピーヌ A290、そしてミニ・スーパースポーツカーとして5ターボ E3をラインアップしたことになる。

ルノー 5ターボ 3Eは、、かつてのWRCラリー・ホモロゲーションモデルの5ターボの名称を引き継ぎ、末尾の「3E」はシリーズで3番目となることと、EVの頭文字を組み合わせている。

しかしこのスーパースポーツカーは、かつての象徴的なモデルの単なる復刻版ではなく、現代的、革新的で電動化され、かつてのモデルよりもさらに豪快でパワフルであり、ミニ・スーパーカーという新しいクラスの最初のモデルであると主張している。

ボディは、カーボン製で、専用に設計されたアルミ製プラットフォームとシャシーを採用。駆動モーターはリヤの左右輪に革新的な200kW出力のインホイールモーターを搭載。総合出力540psを発生し、減速ギヤを介しリヤタイヤ側での駆動トルクは最大4800Nmという、途方も無いトルクを発生。0-100km/h加速は3.5秒以下、最高速度は270km/hというパフォーマンスを発揮するスーパースポーツカーだ。航続距離は欧州WLTPモードで400kmをオーバーすると想定されている。

左右輪のインホイールモーターの採用により、左右独立で駆動力、回生力を制御できることは言うまでもなく、驚異的な操縦性を実現している。

バッテリー容量は70kWh。またEVシステムは最新の800Vシステムとしており、普通充電では11kWに対応しており、ヨーロッパで最新の350kW出力の急速充電器での充電時間は、バッテリー容量15%から80%まで15分で完了する。

デザイン面でも、左右に極端に張り出したブリスターフェンダーやバンパー、そして大型のリヤウイングにより、ひと目見ただけでスーパースポーツカーであることがわかり、同時に空力性能も最大限に追求されている。

またベースモデルよりフロントガラスの位置が後退しており、ホイールベースも2570mmに延長されている。ボディサイズは全長4080mm、全幅2030mm、全高1380mm。つまりプロポーションは、Bセグメントのシティカーと同等の全長でありながら、スーパーカーのような全幅で、圧倒的な存在感を示している。なお、車両重量は、70kWhのバッテリーを搭載しているにもかかわらず1450kgとEVとしてきわめて軽量だ。

パッケージ的には、2ドア/2シーターで、リヤウイングの下には、電気モーターを搭載した20インチのホイールが位置している。すべてのパワーエレクトロニクスは左右後輪の間に配置され、バッテリーは床下に収められている。この構造により、重心を低くしながらも、このようなスーパースポーツカーとしてはユニークな提案である荷物用の広いトランクスペースが確保されている。

インテリアは、バケットシートと6点式ハーネス、軽量化のためのカーボン製トリムとし、一方でシート表皮やダッシュボードに使用されるアルカンターラなどの高級素材を採用。ラリー・スタイルの縦型ハンドブレーキ・レバーも備えている。

10.1インチ、10.25インチのディスプレイは、ドライバー側に傾斜しており、ドライビング情報、ナビ、マルチェメディアが表示できる。またインフォテイメントはGoogleが採用され、マップ、ナビを含め幅広いサービスが利用できる。

ルノー 5ターボ 3Eは、サーキット、ラリー、スポーツ走行のためだけにスペシャルメイドされた、希少な限定モデルである。

ルノー 関連記事
ルノー・ジャポン 公式サイト

The post ルノー5ターボ3Eを発表 4800Nmの途方も無いトルクを持つモンスター級EV登場 日本国内導入へ【公式動画】 first appeared on オートプルーブ - Auto Prove.

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

もう見た目だけでご飯三杯イケます! BEVで復活するルノー5ターボの「4800Nm」って何かの間違いかと思ったらガチだった
もう見た目だけでご飯三杯イケます! BEVで復活するルノー5ターボの「4800Nm」って何かの間違いかと思ったらガチだった
WEB CARTOP
ルノー エスパスの2025年モデルが登場、新時代の多目的ピープルムーバーが仕様変更
ルノー エスパスの2025年モデルが登場、新時代の多目的ピープルムーバーが仕様変更
Webモーターマガジン
マルチパスウェイで世界中の要望に応える! トヨタが欧州で新型「C-HR+」「bZ4X」「レクサスRZ」のBEV3車種を発表
マルチパスウェイで世界中の要望に応える! トヨタが欧州で新型「C-HR+」「bZ4X」「レクサスRZ」のBEV3車種を発表
THE EV TIMES

みんなのコメント

3件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

マイカー登録でPayPay1万円相当があたる