トヨタ 新型「シエンタ」いちの「オシャ」コーデ！ アウトドア派なら「ファンツールパッケージ」一択だ

■無償選択できる3つの内装コーデ「ブラック」「フロマージュ」「カーキ」

　トヨタの新型「シエンタ」がデビュー早々話題を呼んでいます。
　
　3代目となる新型は、先代とほぼ同等のボディサイズながら、スクエアなスタイリングを採用し空間効率をアップ。洒落たインテリアに3種類のカラーコーディネートを用意するなど、内外装デザインにも主張が感じられます。
　
　なかでも、アウトドアユーザーを意識した内外装仕様としたセットオプション「ファンツールパッケージ」は、新型シエンタらしさ全開のおすすめコーディネートでした。

　新型シエンタは、先代までのモデルの美点であった「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「低価格」といった特徴を維持しつつ、使い勝手の良い室内空間をさらに磨きました。

　全長、全幅、ホイールベースといった基本的なボディサイズは先代から一切変更せず、車高のみを20mmアップ。サイドの窓が立ったスクエアなフォルムを採用したことで、空間効率を大きく高めています。

　ただし箱型で大きく見えてしまい、扱いづらそうな印象を与えることを避け、四角をベースに角を丸めた「シカクマル」モチーフを用いて、威圧感の少ないスタイリングとしました。

　直線にまとめられた側面の窓のラインや、水平基調でシンプルなインパネ形状などの組み合わせで、車内からの視界も良好になり、運転席の見切りも向上させています。

　アクティブなイメージを追求し、シャープでスポーティなスタイリングが個性だった先代シエンタとは、おおきく印象を変えました。

　そんな新型シエンタの内外装を引き立てるカラーの組み合わせも個性的です。

　外装色は、アウトドアで映えるアースカラーイメージの「アーバンカーキ」「ベージュ」をはじめ、「グレイッシュブルー」「グレー」など、ソリッドカラーが中心の全7色と、ルーフをダークグレーとした2トーンカラーが2色、さらに福祉車両専用のホワイト1色で、全10色の設定となります、

　内装も、3つのコーディネートが上級グレード「Z」に用意されます。

　シート表皮はメランジファブリックを採用しています。洒落たソファを想わせる素材感が印象的です。インパネ上にもファブリックを配し、シート表皮とコーディネートしています。

　1つめの「ブラック」インテリアは、インパネやドアトリムなどもブラックでまとめられています。

　2つめの「フロマージュ」インテリアは、トリムカラーにフロマージュ（フランス語でチーズの意味）のように明るく柔らかなアイボリーカラーが組み合わされます。インパネやドアパネルの上部はブラックなので、ガラスへの映り込みも避けられています。

　そして3つめ。新型シエンタでもっとも推したい「オシャ」なコーディネートとなるのが「カーキ」インテリアです。

　こちらはセットオプション「ファンツールパッケージ」として選択します。

　アウトドア映えするアースカラーのカーキ色がシート表皮とトリムカラーに採用されるので、ブラックやフロマージュとは明らかに異なる室内ムードとなります。

　そしてカーキ内装のファンツールパッケージだけは、外装の仕上げにも手が入るのがポイントです。

　通常の新型シエンタはセンターピラーがブラック仕上げとなりますが、カーキ内装のファンツールパッケージのみボディ同色のカラードドアサッシュとなり、見た目にも「他の新型シエンタとはひと味違う」雰囲気に仕上がるのです。

　一見すると素っ気ないようにも映りますが、むしろ「ツール感」を増す演出ともいえ、ボディサイドやタイヤまわりに備わる樹脂素材色のブラック仕上げとの相性も良好といえるでしょう。

　ボディカラーは2トーン以外の通常色7色すべてを選択可能です。

　なお新型シエンタの内装色はブラックを標準とし、フロマージュとカーキ（ファンツールパッケージ）は注文時にオーダーするスタイルとなりますが、ともに無償オプションなのもうれしいところです。

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　標準ブラック内装以外のオプション内装コーデは、購入時にしか選択できませんので注意が必要です。

　あとで後悔しないためにも、新型シエンタを購入する際にはトヨタの新車ディーラーにある展示車などで各内装色を確認してみることを強くおすすめします。

Comments

ヘッドライトの内側に方向指示器（ウインカー）があるとわかりにくいんだよな。こういうデザインを規制して欲しい。

見るからに安っぽい感じの記事でしたw さすがくるまのニュースw