現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 2023年発売する!? トヨタ「クラウン セダン」も登場か? 今後発売が見込まれる新型車3選

ここから本文です

2023年発売する!? トヨタ「クラウン セダン」も登場か? 今後発売が見込まれる新型車3選

掲載 45
2023年発売する!? トヨタ「クラウン セダン」も登場か? 今後発売が見込まれる新型車3選

■2023年以降登場か!? 発売に期待がかかるクルマたち

 2022年は、トヨタ「クラウン クロスオーバー」や、マツダ「CX-60」など多くのSUVを中心に、数多くの新型車が登場しました。

日産「シーマSUV」世界初公開! トヨタ「クラウンSUV」に対抗!?

 2023年以降にもさまざまな新型車が登場することが予測されますが、2022年12月現在でその登場がほぼ確実だと思われ、期待がかかるクルマを3台紹介します。

■やっぱりセダンが欲しい? トヨタ「クラウン セダン」

 2022年7月15日に、トヨタは16代目となる新型「クラウン」を発表しました。

 クラウンとしては初のグローバルモデルとなると同時に、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、運転しやすいパッケージでスポーティな走りを楽しめる「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応える「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUVとして「エステート」、といった4つのボデイタイプに分かれることになりました。

 うち「クロスオーバー」は、2022年9月より販売されましたが、残りのモデルについては未だ詳細は発表されていません。

 それは、従来モデルの流れを継承する「セダン」も同様です。

 クラウン セダンのエクステリアは、フロントバンパー下部の大径グリルやクラウン クロスオーバーとも共通する車幅いっぱいに広がる灯火類が特徴的なほか、15代目モデルと同じく、ルーフラインがなだらかに最後尾まで続いていくファストバックスタイルがスポーティな印象をもたせています。

 エクステリアをサイドから見た印象から、他のクラウンシリーズとは違い「FRレイアウト」なのではないかと指摘する声もあります。

 ボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベースは3000mm(すべて開発目標値)と、先代モデルと比較すると全体に拡大傾向にあります。

 トヨタが公開するクラウンシリーズ特設サイトのなかで、クラウン セダンについて紹介するコーナーでは「coming in 2023」と記載されており、2023年の登場が期待されます。

 伝統的なセダンモデルの登場まであと一歩です。

■日本はいつになる?トヨタ新型「C-HR」

 2022年12月5日、トヨタの欧州法人やオーストラリア法人は、コンパクトSUV「C-HR」の次期型として、コンセプトカーとなる新型「C-HR プロローグ」を公開しています。

 C-HRといえば、2014年9月に開催されたパリモーターショーにて、コンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」が公開され、後の2016年12月にクーペスタイルのコンパクトSUVとして正式デビューしたクルマです。

 2022年12月現在、日本国内でも販売されており、2019年には、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの改良などをおこなったマイナーチェンジモデルが発売されています。

 ボディサイズは、全長4385-4390mm×全幅1795mm×全高1550-1565mmと取り回しやすいサイズ感が特徴的です。

 このC-HRの次期型の予告として発表された、新型C-HR プロローグですが、現行C-HRと同様C-SUV(CセグメントSUV)であると語られており、大幅なサイズ変更は行われない模様です。

 エクステリアでは、フロントフェイスが新型プリウスとも共通する「ハンマーヘッド」(シュモクザメ)をイメージした特徴的なデザインになっており、全体的にシャープな印象になっています。

 パワートレインについては「ハイブリッド」と「プラグインハイブリッド」を用意すると明記されており、現行モデルに対しPHEVの選択肢が増えることを予感させます。

 一部海外メディアで2023年の発売が見込まれると報じられるも、具体的なフルモデルチェンジ時期については公開されておらず、日本での発表もありません。

 SNSなどでは導入を期待する声も多くあり、新型C-HR プロローグの続報が期待されます。

■気になる走破性はどうなる? 三菱「デリカミニ」

 2022年11月4日、三菱は新型軽スーパーハイトワゴンの「DELICA MINI(デリカ ミニ)」のエクステリアを先行公開しました。

 「DELICA(デリカ)」の車名は、1968年に登場した「デリカ トラック」や1969年登場の「デリカ バン」(商用バン)、「デリカ コーチ」(乗用ワゴン)から始まり、現在でも販売されているクロスオーバーミニバン「デリカ D:5」まで続いており、長い歴史を持つブランドです。

 現在販売されているのは、前述のデリカ D:5とコンパクトハイトワゴン「デリカ D:2」の2種類で、2023年に新型デリカミニが追加されることで3兄弟となります。

 新型デリカミニは、新規の車名ですが、2020年3月に登場した「eKクロス スペース」をベースに、大幅なデザイン変更を実施したクルマとみられます。

 デザインテーマは「DAILY ADVENTURE(毎日の冒険)」。フロントには、力強さと安心感を表現する「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトが組み合わされ、フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴがあしらわれるなど、SUVらしい力強さを持った軽スーパーハイトワゴンに仕上がっています。

 2022年12月上旬現在、詳しいスペックについては発表がありませんが「デリカを名乗るなら悪路走破性にこだわって欲しい!」「4WD性能を活かせるシャーシになったのだろうか」といった、デリカファミリーを名乗るなら悪路を走破できるタフな存在であってほしいという要望が多くSNSなどで見られます。

 そんな走破性が気になるデリカミニは、東京オートサロン2023で実車披露したあと、2023年初夏に発売する予定となっています。

※ ※ ※

 前述のクルマ以外にも、各メディアではさまざまなクルマの登場を予想しており、2023年も新型車情報から目が離せない年となりそうです。

 一方で、新型コロナ感染の拡大や、半導体やワイヤーハーネスなどクルマに必要な部品の不足などによりあらゆるクルマが長納期化しています。新型車の購入は計画的におこなう必要がありそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産のコンパクト「“スライドドア”ワゴン」がスゴイ! “めちゃ広”室内&「静音」モデルもある「タウンスター“エヴァリア”」! 欧州向けモデルが日本導入される可能性とは
日産のコンパクト「“スライドドア”ワゴン」がスゴイ! “めちゃ広”室内&「静音」モデルもある「タウンスター“エヴァリア”」! 欧州向けモデルが日本導入される可能性とは
くるまのニュース
「高速料金」負担は誰の責任? 各トラック協会も分裂する「新深夜割引」の裏事情、物流ジャーナリストが物申す
「高速料金」負担は誰の責任? 各トラック協会も分裂する「新深夜割引」の裏事情、物流ジャーナリストが物申す
Merkmal
ホンダ「CRF250ラリー」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「CRF250ラリー」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
人気のミニバンがもっと便利になった! 日産セレナがベースのキャンパー
人気のミニバンがもっと便利になった! 日産セレナがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
第6世代を発表! その距離1120万km!! 超絶進歩した[ウェイモ]の自動運転とは
第6世代を発表! その距離1120万km!! 超絶進歩した[ウェイモ]の自動運転とは
ベストカーWeb
めちゃスタイリッシュ! スウェーデン発の自転車用「見えないヘルメット」って一体なんだ!?[復刻・2013年の話題]
めちゃスタイリッシュ! スウェーデン発の自転車用「見えないヘルメット」って一体なんだ!?[復刻・2013年の話題]
ベストカーWeb
くるまりこちゃん OnLine 「デザインのイメージ」第121回
くるまりこちゃん OnLine 「デザインのイメージ」第121回
ベストカーWeb
予選Q3でクラッシュしたアルボン、決勝レースを欠場。マシン修復が間に合わず/F1第21戦
予選Q3でクラッシュしたアルボン、決勝レースを欠場。マシン修復が間に合わず/F1第21戦
AUTOSPORT web
排気量も馬力も同じでしょ!? 軽自動車のターボに[差]って存在するの?
排気量も馬力も同じでしょ!? 軽自動車のターボに[差]って存在するの?
ベストカーWeb
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
「トリッキーだったがエンジョイした。今日はペースが良かった」自己最高予選3番手の角田裕毅が決勝で大量得点狙う
AUTOSPORT web
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
圧巻の優勝の裏でGRスープラ3台が不可解なスローダウン。エンジン周りのトラブルか/第8戦GT500決勝
AUTOSPORT web
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
F1 Topic:5年ぶりの『ワンデー開催』で想定されるシナリオ。選手権争いへの影響と、ポイント付与の可能性
AUTOSPORT web
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
角田裕毅、自己ベストの予選3番手。赤旗5回の波乱の中ノリスがPP獲得【予選レポート/F1第21戦】
AUTOSPORT web
4代目ワゴンR・3代目スイフト劇的進化! 渾身のマイナーチェンジを施したスズキに最敬礼!!!【10年前の再録記事プレイバック】
4代目ワゴンR・3代目スイフト劇的進化! 渾身のマイナーチェンジを施したスズキに最敬礼!!!【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
スノーフレークマーク付きタイヤ以外で走ると違反!? ドイツの冬タイヤ最新事情を現地からお届けします【みどり独乙通信】
スノーフレークマーク付きタイヤ以外で走ると違反!? ドイツの冬タイヤ最新事情を現地からお届けします【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
SUBARU BRZ R&D SPORT、またもブレーキにトラブル。最終戦鈴鹿に向け原因を調査へ
SUBARU BRZ R&D SPORT、またもブレーキにトラブル。最終戦鈴鹿に向け原因を調査へ
AUTOSPORT web
まさかの大逆転で3勝目、元嶋「死に物狂いで追いかけた」。小暮「最終戦もベストを尽くすだけ」【第8戦GT300決勝会見】
まさかの大逆転で3勝目、元嶋「死に物狂いで追いかけた」。小暮「最終戦もベストを尽くすだけ」【第8戦GT300決勝会見】
AUTOSPORT web
ちゃんと「サソリ」してる! アバルト600eへ試乗 プラットフォームから違う 新モーターで240ps
ちゃんと「サソリ」してる! アバルト600eへ試乗 プラットフォームから違う 新モーターで240ps
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

45件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村