現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 第2世代に移行した新型ホンダN-ONEが発売。「タイムレス」なデザインに軽自動車初のFFターボ+6MTを搭載するRSを新設定

ここから本文です

第2世代に移行した新型ホンダN-ONEが発売。「タイムレス」なデザインに軽自動車初のFFターボ+6MTを搭載するRSを新設定

掲載 更新
第2世代に移行した新型ホンダN-ONEが発売。「タイムレス」なデザインに軽自動車初のFFターボ+6MTを搭載するRSを新設定

ホンダの軽ハッチバックの新型「N-ONE」が市場デビュー。車種展開は自然吸気エンジン搭載のオリジナル/プレミアムとターボエンジン搭載のプレミアム ツアラー/RSという4タイプを設定

 ホンダは11月19日、軽ハッチバックの新型「N-ONE」を発表し、11月20日に発売した。

ホンダが新型シビックのプロトタイプを米国で発表。正式デビューは2021年晩春を予定

車種展開は以下の通り。
オリジナル:FF・CVT 159万9400円/4WD・CVT 173万2500円
プレミアム:FF・CVT 177万9800円/4WD・CVT 191万2900円
プレミアム ツアラー:FF・CVT 188万9800円/4WD・CVT 202万2900円
RS:FF・6MT199万9800円/FF・CVT199万9800円

 第2世代となる新型N-ONEは、2017年に全面改良した新型N-BOXを皮切りに、Nのある豊かな生活「N for Life」を提案する、ホンダの新世代軽自動車の第4弾に位置する。グレード展開は「飾り立てない“本質”」を謳うオリジナル(Original)、「価値を知る“本物”」を謳うプレミアム(Premium)およびプレミアム ツアラー(Premium Tourer)、「走る楽しさを追求した“本格”」を謳うRSという4タイプを設定した。

 今回の全面改良では、N360から受け継がれてきたタイムレスな3つの“かたち”、具体的には“丸”“四角”“台形”を基本にデザインを構成する。まずエクステリアでは、第2世代のN-BOXおよびN-WGNと基本的に共通の新プラットフォームをベースに、人の瞳のように親しみやすい丸目のヘッドライトや後ろを走るクルマからもしっかりと見える四角いリアコンビネーションランプを配して個性的な表情を具現化。また、フロントビューはバンパーやグリルを垂直に立てながら下部を踏ん張り感のある造形とし、合わせて彫りの深いヘッドライトを組み込むことで前進する勢いを演出する。一方、リアセクションは左右のバンパーコーナーに向かって水平に広がるラインに横長のリフレクターを配することでワイド感を強調し、後ろからも安定性を感じられるデザインに仕立てた。ほかにも、軽自動車初のLEDデイタイムランニングランプやフルLEDのリアコンビネーションランプなどを装備して先進性を、14インチスチールホイール+カラードディッシュホイール(オリジナル)や6本スポーク14インチアルミホイール(プレミアム)、グレーメタリック/切削リム15インチアルミホイール(プレミアム ツアラー)、マットブラック15インチアルミホイール(RS)を配して足もとの個性を主張する。
 ボディカラーはオリジナルにモノトーンのフレームレッド/プラチナホワイト・パール/サーフブルー/プレミアムアイボリー・パールII/ルナシルバー・メタリック/クリスタルブラック・パールと2トーンのフレームレッド&ホワイト/プラチナホワイト・パール&ブラック/サーフブルー&ホワイト/プレミアムアイボリー・パールII&ホワイトを、プレミアムおよびプレミアム ツアラーにモノトーンのプラチナホワイト・パール/ミッドナイトブルービーム・メタリック/ブリティッシュグリーン・パール/プレミアムアイボリー・パールII/シャイニンググレー・メタリック/クリスタルブラック・パールと2トーンのプラチナホワイト・パール&ブラック/ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー/ブリティッシュグリーン・パール&シルバー/プレミアムアイボリー・パールII&ブラックを、RSにモノトーンのクリスタルブラック・パールと2トーンのプラチナホワイト・パール&ブラック/ブリティッシュグリーン・パール&ホワイト/プレミアムイエロー・パールII&ブラック/サンセットオレンジII&ブラックをラインアップした。

 内包するインテリアは、必要なものだけを残し、それ以外を大胆にそぎ落とすことで、運転する“楽しさ”と広々とした“くつろぎ”を高次元で両立したキャビン空間に仕立てる。インストルメントパネルは厚みなどを大胆にそぎ落としながら、メーターの端から助手席の端まで伸ばした新デザインを採用。また、ドライバーがスムーズかつ的確に情報を取得し、操作できるように、異形2眼コンビネーションメーターを配した情報系と、ステアリングホイール周辺にさまざまなスイッチを配置した操作系に分けて、見やすさと使いやすさを向上させる。さらに、機能面では電動制御パーキングブレーキやプラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンなどを標準で装備。RSには専用本革巻きステアリングやディンプルレザーシフトノブといったスポーティアイテムを組み込んだ。一方、キャビン空間自体はホンダの特許技術「センタータンクレイアウト」により、低床で心地よい室内スペースを実現。また、運転席と助手席シートにはセパレートタイプを採用して2席の間にコンソールボックスをレイアウトし、さらに運転席/助手席から手が届く位置に設けたカップホルダーをはじめ、充電用USBジャックやポケットなどのユーティリティアイテムを効果的に配置する。後席ドアの開閉履歴をもとに、荷物などの置き忘れ注意喚起をメーターに表示するリアシートリマインダーを軽自動車で初めて設定したことも訴求点だ。

 パワーユニットに関しては、ホンダの軽自動車用の最新エンジンであるS07B型658cc直列3気筒DOHC12Vの自然吸気(最高出力58ps/7300rpm、最大トルク6.6kg・m/4800rpm)とターボチャージャー付(最高出力64ps/6000rpm、最大トルク10.6kg・m/2600rpm)という2機種を用意。トランスミッションには無段変速オートマチック(トルクコンバータ付)のCVTのほか、RSにクロスレシオ・ギア比の6速MTを採用する。駆動レイアウトはオリジナルとプレミアムおよびプレミアム ツアラーにFFと4WD、RSにFFを設定した。

こんな記事も読まれています

トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
AUTOSPORT web
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
AUTOSPORT web
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ベストカーWeb
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
AUTOSPORT web
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
motorsport.com 日本版
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
AUTOSPORT web
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
AUTOSPORT web
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
Auto Messe Web
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
ベストカーWeb
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
motorsport.com 日本版
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
AUTOCAR JAPAN
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
AUTOSPORT web
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
Auto Messe Web
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
くるまのニュース
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
AUTOCAR JAPAN
過去3戦は好調でもメルセデスF1代表は慎重な姿勢を崩さず「この前向きな軌道を継続できるよう願う」
過去3戦は好調でもメルセデスF1代表は慎重な姿勢を崩さず「この前向きな軌道を継続できるよう願う」
AUTOSPORT web
ポルシェ「918スパイダー」の開発者がベントレー新CEOに! 会長兼CEOに就任した「Dr.フランク=シュテフェン・ヴァリザー氏」とはいったいどんな人物?
ポルシェ「918スパイダー」の開発者がベントレー新CEOに! 会長兼CEOに就任した「Dr.フランク=シュテフェン・ヴァリザー氏」とはいったいどんな人物?
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

166.2208.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0241.2万円

中古車を検索
N-ONEの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

166.2208.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0241.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村