現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「プリウス顔SUV!?」で話題に! トヨタ新型「C-HR」登場で注目は? 一方“初代で消滅”の反響は? 斬新デザインSUV、どんな人が欲しい?

ここから本文です

「プリウス顔SUV!?」で話題に! トヨタ新型「C-HR」登場で注目は? 一方“初代で消滅”の反響は? 斬新デザインSUV、どんな人が欲しい?

掲載 5
「プリウス顔SUV!?」で話題に! トヨタ新型「C-HR」登場で注目は? 一方“初代で消滅”の反響は? 斬新デザインSUV、どんな人が欲しい?

■斬新デザインが話題の新型C-HR。 日本は初代で消えた…反響は?

 2016年にデビューしたトヨタのコンパクトクロスオーバーSUV「C-HR」。

【画像】超カッコイイ! まるで”プリウスSUV”なトヨタ新型「C-HR」の画像を見る(94枚)

 その後、欧州トヨタでは2代目が2023年6月に登場していますが、日本では同年7月に生産終了しました。

 ユーザーからはどのような声が寄せられているのでしょうか。

 2016年にデビューしたC-HRは、高い走行性能を誇る新世代プラットフォーム「TNGA」を採用したCセグメントのモデルです。

 TNGAを採用したモデルとしては、2015年に登場した4代目「プリウス」に続く第2弾となりました。

 コンパクトSUV市場には内外装デザインを重視するユーザーが多いことを踏まえ、独自の軽快さと力強さが大胆に融合した個性際立つスタイリングとなっています。

 特にエクステリアは「センシュアル スピード-クロス」をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形となっています。

 ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比が特徴的です。

 また2019年のマイナーチェンジでデザインをワイドスタンスを強調するフロント&リアスタイルとすることで、よりスタイリッシュに進化した他、同時に「GR SPORT」を新設定。

 対してインテリアは、質感・形状・色など細部にこだわり大人の感性に響く意匠を追求。

 メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置するなど、運転に集中できるドライバーズ空間となっています。

 パワートレインは1.8L 直列4気筒DOHCハイブリッドシステムと1.2L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボを搭載のレギュラーガソリンの2種を設定。

 前述の「GR SPORT」を新設定時には、1.2リッターターボ車(FF)に6速MT車を追加しています。

 そんなC-HRですが、近年はBセグメントの「ライズ」「ヤリスクロス」、Cセグメントの「カローラクロス」というSUVラインナップ充実により、影が薄まり、次第に販売台数も落ち込んでおき、日本では2023年をもって生産終了。

 一方で、欧州トヨタでは7年ぶりのモデルチェンジとして、2023年に2代目C-HRが発売されました。

 パワートレインはハイブリッド(HV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意し、全車電動車化を果たしています。

 また安全性能についても、運転支援「トヨタ セーフティセンス」、機能充実を図ったコネクテッドサービスの採用。サステナブルな素材により環境への配慮も図っています。

 デザインは基本的には現行C-HRを踏襲。一方で新たな要素として最新のトヨタ車に共通する鋭いフロントフェイスや、真一文字のテールランプなどを取り入れています。

 欧州では販売を継続しているものの、日本ではC-HRの生産終了から約1年が経過しています。

 SNSでは、2代目に対して「斬新デザイン」「かっこいい」「プリウス顔みたい」など様々な声が寄せられていました。

 一方で販売店に寄せられるユーザーからどのような反響があるのでしょうか。首都圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「生産終了したC-HRについて、『立体駐車場でも問題なく駐車できるほどのコンパクトSUVだったのに残念』と嘆くお客様が少なくありません。

 またマイナーチェンジでGR SPORTやMTが追加されたことで、SUVでスポーティな走りを楽しみたい人からも支持されていました。

 2代目について、発表された際にはデザインを好まれる人などから問合せがありました。

 しかし、その後は海外専売車であるため、それ以降はあまり期待されるお客様は多くないようです」

 日本にてC-HRにこだわるユーザーは中古で求めることとなりますが、中古車市場にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

 トヨタの認定中古車販売店の担当者は次のように話します。

「当店をはじめとして、一部の店舗ではC-HRの中古車を取り扱っております。

『コンパクトSUVを乗り回したい』という人は少なくなく、そのようなお客様にとっては『生産終了していないカローラクロスやハリアーは大きすぎる』と感じられるようです。

 一応海外では2代目C-HRが展開されていますが、日本では導入されていないため、中古であっても初代C-HRが好まれています」

※ ※ ※

 C-HRは日本での生産期間は約7年と短いものになりましたが、現在でも一定の人気があります。

 競合車種は多いものの、その取り回しの良さやデザイン、走行性能を望むユーザーも多いようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

5件
  • hss********
    子供が喜びそうなデザインばかり。
    目の肥えた大人はときめかないな。
    デザイナー不在なのか?
  • AKI
    またこの顔ですか、やめてほしい。

    ヨトタはただでさえ金太郎飴なのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.2302.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.0418.0万円

中古車を検索
C-HRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.2302.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.0418.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村