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カッコ良すぎ! ホンダのピックアップ「リッジライン」がワイルドに進化

掲載 更新 9
カッコ良すぎ! ホンダのピックアップ「リッジライン」がワイルドに進化

■タフなデザインへ進化した新型リッジライン

ホンダの北米法人は、ピックアップトラック「リッジライン」の2021年モデルを発表しました。北米を中心に販売されているリッジラインの最新モデルは、どのように進化したのでしょうか。

【画像】ホンダ新型リッジラインがワイルドでカッコイイ!(19枚)

現行モデルは2016年に発売された2代目モデルです。今回発表された2021年モデルは、内外装のデザインが一新され、これまで以上に力強いスタイルになりました。

外観は、ボンネットや四角いノーズと直立したグリルを強調するフロントフェンダーに新しいデザインが取り入れられました。

ボディカラーをフロントバンパーの奥まで延長し、目立つスキッドプレートを採用することで、新型リッジラインのタフなイメージを強調しています。

LEDヘッドライトは、レンズを二分割するクロスバーのデザインが変更され、先進的な印象になりました。

さらに、バンパーからフロントタイヤとホイールの周りに空気を通し、エアカーテンを形成して空力性能を向上させる幅広のサイドベントを追加。

また、リアもバンパーの形状を変更し、アグレッシブなツインエキゾーストマフラーを新たに採用しました。

リッドラインの新しいスタイリングをさらに高めるため、Honda Performance Development (HPD)とのコラボレーションによる新しいパッケージが登場します。

独自のグリルデザインやブラックフェンダーフレア、アグレッシブなブロンズカラーのホイール、ベッドウォールに施された特別グラフィックなど、あらたなポストプロダクションオプション(PPO)ひとつとして設定されます。

内装は、クラストップレベルの快適性と後席の足元の広さを実現し、ディスプレイオーディオシステムを刷新しました。

「スポーツ」グレードには新しいクロスシートインサートが追加され、全トリムのシートには新しいコントラストステッチが施されました。

スポーツ、「RTL」「RTL-E」グレードは、ダッシュボードやステアリングホイール、センターコンソールのアクセントを新たに追加。

また、フラットフロアと6:4分割の折り畳み式リアシートボトムは、車内に長いものや背の高いものを持ち運ぶ際の柔軟性を向上させました。

リッジライン 2021年モデルのパワートレインは、280馬力を発生する3.5リッターV型6気筒直噴VTECエンジンと、滑らかで応答性の高い9速ATが組み合わされています。

スポーツ、RTL、RTL-Eと「ブラックエディション」に標準装備されている「i-VTM4 トルクベクタリング全輪駆動システム」は、トルクの70%までを自動的に後輪に送り、各輪の走行状況に応じてそのトルクの100%を左右の後輪間に連続的に配分。

また、全車に標準装備されている「インテリジェント トラクション ダイナミクス システム」は、2WD車では雪道や舗装路などさまざまな状況に応じてパワーの伝達と配分を最適化し、i-VTM4を装備したモデルでは泥や砂の路面状況に応じて選択可能なモードが追加されました。

リッジラインのシャシは、ホンダ独自のアドバンストコンパチビリティエンジニアリング(ACE)ボディ構造と、ボディサイドおよびトラス付きリアゲートフレーム用のフルボックスフレームメンバーに加え、堅牢な完全独立型リアサスペンションを特徴とするユニットボディ構造です。

この独自の構造により、リッジラインは舗装路での優れた乗り心地とハンドリングを実現するとともに、1580ポンドの積載量と最大5000ポンドの牽引力を発揮します。

リッジラインのワイドな荷台は大きな物を搭載することができ、このクラスのピックアップトラックでは唯一、ホイールウェルの間に幅4フィートの荷物を平積みすることが可能です。

さらに、ロック可能なインベッドトランクを標準装備。ベッドフロアの下に収納スペースを確保しています。

また、テールゲートは下向きまたは横向きに開く「デュアル・アクション・テールゲート」を装備し、荷台やインベッドトランクへ容易にアクセスすることができます。

テールゲートは最大300ポンドの重さに耐えることができるため、オートバイやオフロードバギーなどを積むことも可能です。

また、荷物を固定するために、ベッド内にそれぞれ350ポンドのタイダウンクリートが8個設定され、ベッドはグラスファイバー強化SMC複合材で構成されているため、へこみや傷に強い仕様になっています。

安全機能においては、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備。

前方衝突警報(FCW)付き衝突軽減ブレーキシステムや車線維持支援システム(LKAS)、車線逸脱警報(LDW)付き道路逸脱緩和(RDM)、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)が設定されています。

リッジライン 2021年モデルは、2021年初頭に発売される予定です。

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みんなのコメント

9件
  • カッコイイ。
    日本でもお願いします。
    ハイラックスだけではつまらない。
  • 日本じゃ唯一ハイラックスが売ってるだけだからなぁ
    外国じゃ各メーカー出してるだけにちょっと残念
    日本じゃ出しても売れないから仕方ないんだろうけどね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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