■「生産終了してほしくない」がみんなの本音?
ホンダが2021年3月12日に発表した軽スポーツカー「S660」の生産終了について、SNS上では「悲しい」「驚いた」など大きな反響が出ています。2022年3月の生産終了までに、最後のチャンスとして新車を契約するかどうかを悩んでいるユーザーも見受けられる状況です。
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S660オーナーか否か、といった立場の違いも含めてさまざまな意見が飛び交っている状況ですが、具体的にはどのような意見があるのでしょうか。
今回、くるまのニュースではS660生産終了の発表を受け、SNS上で2021年3月12日から16日までアンケートを実施。S660生産終了に関する意見や、ユーザーとS660にまつわるエピソードについて募りました。
その結果、幅広いユーザーから熱いメッセージが寄せられました。なかには原稿用紙2枚分に相当する文字数で、S660との思い出を送ってくれたユーザーもいるほどです。
ユーザーの意見のなかでやはり多かったのは「悲しい」というものが多く、「仕方ないことではありますが生産終了してほしくないのが本音で、あと数年は販売を続けてほしかったです」「いつか乗りたかったクルマなので無くなることを悲しんでいます。どんな形でも後継車に期待します」といったユーザーをはじめ、多くの声が寄せられました。
また、今まさに乗っているというオーナーからも熱いメッセージが寄せられました。
20代でファーストカーとしてS660を購入し、名前をつけるほど愛情を持ってS660を所有しているというユーザーは、次のように回答しています。
「初めて購入したスポーツカーがS660です。東京モーターショー2013でコンセプトモデルを初めて見たときに一目惚れし、頑張って貯金をして購入しました。
『いつかは生産終了してしまうんだろうな』と思ってはいましたが、正式な発表を聞いたときはショックで、ニュース記事は半泣きで読みました。発売された最後の特別仕様車『モデューロX バージョンZ』も見ましたが、よりかっこいい姿になったように見えます。
S660は自分にとってかけがえのない存在です。そういえるほどこのクルマが大好きで、生涯を通じてともに走りたいと思っています」
ほかにも、S660を開発したホンダに対する感謝のコメントがユーザーから寄せられました。
「毎日乗っていたいと思うほど、S660は乗っていて楽しいクルマでした。また、小型・軽量のスポーツカーを作ってほしいと思います」
「私が初めて購入したクルマがS660です。じつは納車されるタイミングは(回答した日から)1週間後なので、納車されたらカーライフを存分に楽しみたいと思います。居住性や燃費などが重視される時代に、S660のような(いい意味で)“変態的”なクルマを作ってくれたホンダには本当に感謝しています」
※ ※ ※
では、ユーザーはこれからのホンダにどのようなスポーツカーを期待しているのでしょうか。
多くの意見が寄せられましたが、なかでも特徴的だったのがEVやハイブリッドなどのいわゆる電動車として、小型スポーツカーを開発してほしいという意見でした。
実際のユーザーの声としては「(S660の前身となったコンセプトカーの)『EV-STER』を改めて開発してほしいです」「東京モーターショー2017で発表された『EVクーペコンセプト』が後継となってくれることを期待しています」といった意見が寄せられました。
また「『CR-Z』のようなハイブリッドのスポーツカーを出してほしいです」といった意見をはじめ、スポーツカーがもし登場するなら軽自動車ではなく登録車で登場してほしいという意見も複数寄せられている状況です。
クルマの電動化が避けられないことに対して理解を示すユーザーは多いものの、それでも走って楽しいスポーツカーを望む声は絶えないといえるでしょう。
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