ボルボ クロスカントリー 「私は極めて大雑把な人間で、余り細かいこと...」のユーザーレビュー

私は極めて大雑把な人間で、余り細かいこと...

2002.10.11

総評

私は極めて大雑把な人間で、余り細かいことは気にしません。しかし、我が愛車、使い込むうちにあちこち、日本車のオーナーであれば全く気にもかけなくていいような部分の上記の「イカレ」が出てきだしました。ドイツの自動車部品メーカーBoschに勤めている友人の話では、欧米人は「機械とは基本的に壊れるもの」という前提でいるそうで、その観点からは「機械なら壊れて当たり前」ということでOKになります。が、しかし、日本人は「機械は壊れてはならない！！」という絶対的信念で捉えており、その辺の差だというのです。　同様に、欧米人は「機械にはノイズは付き物である」とうスタンスでいるそうですが、日本人はこれまた逆に「機械にノイズなどあるのは許せない！」という、これまたなかば脅迫観念めいたアプローチを取りたがります。すべてはその国民性の差なのでしょうが、要はクルマ選びもユーザーとしての軸足を何処に置くか、ということになるのだと思います。したがって、絶対壊れない、という耐久性をとるのか、はたまた外車としての日本車には無い個性的なキャラをとるのか、という選択だともいえましょう。けれども、だからといって、私は静粛性なら絶対優れているであろうクラウン・エステート、ないしは、シート以外なら全てで凌駕している、という指摘のあったステージアを買うか、といわれたら　やはり今のXCを選びます。XC　はそういう意味でもやはり圧倒的なキャラを持つクルマという結論に尽きます。だから、私は、XC　はそのキャラに惚れ込むのであれば、「絶対買い」のクルマとオススメします。

満足している点

前述のKuroshinの一年後のStatus　Report　です。オーナーになって、２２ヶ月、走行22000kmでの報告です。　やっぱり未だ充分満足している点は、エクステリアのデザインです。　ですが、購入後下記のような不満点が出てきています。

不満な点

購入後一年は何処も不都合なく過ぎました。　が、やはり日本車と違う部分は、購入後2年近くなるとあちこち具合のおかしな部分が出てくるようです。①リモートドアロックの誤作動（ディーラー修理）②右フェンダーのウインカーランプが枠ごと外れてしまった（ディーラー修理）③後のブレーキランプのタマ切れ（ディーラー修理、2回通った）④運転席パワーウインドの誤作動（これは未だガマンしている）⑤ワイパーのモーター音がウイーウイーとうるさく気になる点（走行中はOKだが、アイドリング状態では非常に気になる。ディーラーに文句いったらこんなもんだという。しかし、総額で600万以上の価格帯のクルマにしては如何なものか･･･）また、アメリカで絶対的な信頼を得ている「Consumer　Reports」誌でも、ボルボは耐久性では余り高い評価を得られていません。（同誌によれば、耐久性を選ぶなら何んといっても日本車、という結果です）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験