ボルボ C70 「優れたデザインと使い勝手を両立した車」のユーザーレビュー

優れたデザインと使い勝手を両立した車

2021.2.25

総評

デザインと居住性、使い勝手全てに満足でき、
さらにレアな車。

満足している点

非常に珍しい車でほとんど見かけたことがなかった。
美しいデザインのクーペでありながらセダンをベースとしている事から、居住性はセダンとほぼ同じで、トランクルームもほぼ同じ広さが確保されていた。
パワーは当時としては一級で全く不満なく充分であった。
内装はレザーとウッドを組み合わせた上品な仕上がりで、質感も高く15年以上経過してもヤレはヒビは全くなかった。

不満な点

4速オートマで燃費は非常に良くなかった。

デザイン

5

セダン、ワゴンが兄弟車にあるとは思えない独創性があり流麗なデザイン。

走行性能

4

ハイプレッシャーターボと純正のTWRの足回りは直進安定性抜群だった。

乗り心地

5

しなやかで粘りのある足回りと、適度なホールド感ながら上質なアルカンターラのシートに包まれて非常安定した乗り心地。

積載性

4

セダンと同レベルのトランクと、長尺用トランクスルー機構で様々な用途に対応。

燃費

3

ハイプレッシャーターボを味わうために必要な燃料。
5km/L

価格

2

新車でオプションのアルカンターラコンビレザーシート、センタースピーカー付けて乗り出し650万。16年乗って35万であった。恐らく下取りにした際の値引きだと思われる。

故障経験

パワーシートが動かなくなった。
ラジエーターリザーブタンクはプラスチック製でヒビが入りやすく三年に一度交換。