R36は既に絶版車ですので下記に該当する方は早めに中古車(特に認定中古車)の購入をお勧めします。全国的にも流通台数は極めて少ないので早いもの勝ちですよ
2010.12.14
- 総評
- R36は既に絶版車ですので下記に該当する方は早めに中古車(特に認定中古車)の購入をお勧めします。全国的にも流通台数は極めて少ないので早いもの勝ちですよ!
①とにかく希少性のある車が欲しい。
②家族持ちでスポーツカーは無理だけど、走行性能には一切妥協したくない。
③FFやFRも好きだけど、いざと言うときの4WDの安定性に拘りたい。
④純粋に車好きで、一つの精緻な機械として敬意と愛情を注ぎながら長く付き合いたい。
⑤10年経っても恐らく飽きの来ない内外装ともにシックで控えめなデザインが好き。
⑥エコカー崇拝一辺倒の今の世の中の流れにちょっと寂しさと疑問を抱いている。
⑦裕福度に関わらず肌感覚として一度の車購入に費やすべきは500万円までと感じている。
私も上記の要件で認定中古車として購入しましたが非常に満足の日々を送らせていただいております。比較としてアウディのS4アバントおよびA4アバント、国産ではレガシーワゴンも検討しましたがトータルバランスでR36に決めました。アウディは外装のデザインはピカイチですがインパネのボタン類がゴチャゴチャと多いのが性に合いませんでした。走行性能的にはS4は言うことありませんが予算がかなりオーバー、逆にA4になるとパワーが一気に見劣りしてしまうのが玉に瑕でした。レガシーワゴンは誇るべき国産車としてコストパフォーマンスは抜群ですが、何せ登録台数が多いので希少性という面から満足感を満たせませんでした。
以上、ご参考になれば幸いです。
恐らくVW社はダウンサイジングの流れの中でもうこのような大きめの排気量NAエンジンは載せなくなるはずですのでそういう意味でも歴史的に最後ともなり得る希少性のある車だと思います。また次期パサートのデザインも既に公表されていますが、ワッペングリルが無くなってどの車種も似たような顔つきになってしまうことを考えると今のデザインは貴重だと思います。
- 満足している点
- 【走行性能】エンジンフィール、DSG、サスペンション、ブレーキ、どれを取っても非常に素晴らしいです。通常のDレンジでも十分ですが、Sレンジなんかにすると恐いくらいレスポンス鋭くワインディングを駆け抜けていきます。高速道路ではそれこそビターっと路面に張り付いていくような感覚で破綻する気が全くしません。
【デザイン】外装は眺めるほどに味が出てくる無駄のない正に質実剛健なデザインだと思います。押しが強すぎる訳でもなく地味すぎる訳でもない絶妙なバランスを保っていると思います。内装もアルミパネルが渋く利いていて基本的に左右対称のデザインで落ち着きがあります。インパネなどのボタン類も必要最小限のものに絞られているようでマニュアルに頼らずとも直感的に操作できます。全てが「シンプル・イズ・ベスト」の哲学が貫かれている感じがします。またアクセルペダルがオルガン式なのもレーシーな感じで気に入っています。
【乗り心地】シートが秀逸なのでしっかりと調整がはまれば長距離でも全く疲れませんし腰痛も起きません。またDCCは通常は「ノーマル」、家族との長距離クルージングは「コンフォート」、一人でのワインディングは「スポーツ」と分けて楽しんでいます。最初の頃はあまり違いが分からなかったのですが、最近ははっきりと分かります。あと荷室の居住性も抜群でフルフラットにして大人2人が足を伸ばして熟睡できます。
【燃費】あまり期待していなかったのですが予想に反して良いです。街中の通常走行だとリッター8.7~9.7ぐらい行きます。高速だとリッター12.0ぐらい行きます。
- 不満な点
- 【自動車税】3600ccという中途半端な排気量のため、税金が3500cc以上の枠にギリギリで入ってしまうのが腹が立ちます。あと100cc小さければ7000円以上安かったのですが。。。
【パワステ】これも好みによりますが私にとってはもっとハンドルが重くても良いです。逆に嫁には好評ですが。。。
【極低速での若干のギクシャク感】もともとこの車自体が高速域が専門ということもあり、どうしても極低速域は相対的に苦手なようです。ただこれも慣れとコツがありまして、ブレーキのリリースタイミングとアクセルの踏み出しタイミングをつかんでいけばほとんど気にならなくなりますが。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験