車の駆動方式について質問します。 車の駆動方式はFF、FR、MR、RR、4WDなどがありますが重量配分はFRが優れているんですよね？ あとなぜRF（リアエンジンフロントドライブ）という駆動方式は存在し

Question

ないのですか？
回答よろしくお願いします。

Answer 1

■ＦＦは、エンジンとトランスミッションをボンネット下に納めることで、居住空間を最大限に取れる。そのため、現在の実用車のほとんどがこの方式。前輪が車を引っ張るため、車体がバランスを崩しても、アクセルオンで回復させやすい。前輪が駆動輪と操舵輪を兼ねるので、十分な荷重をかけるために適正重量配分は前寄り。ヨー慣性モーメント（車体の自転のしにくさ）が大きいので、限界域ではアンダーステア傾向。

■ＲＲは、ＦＦを逆にしたようなレイアウト。やはり居住空間の広さが特徴で、昔はビートルやスバル３６０など実用車にも採用されていた。後輪荷重が大きいため、加速力は後輪駆動方式の中で最も高い。また、減速時にも後輪に十分な荷重がかかっているので、強力なブレーキ性能を発揮できる。しかし、エンジンが後車軸より後ろにあるため、遠心力の影響が大きく、後輪がグリップ限界を越えた時の修正が難しい。

■ＦＲは、前輪が操舵、後輪が駆動と、役割分担されておりバランスがいい（他の後輪駆動方式にも当てはまる）。フロアをドライブシャフトが通るので、居住空間は狭くなる。車種によって、重量配分は前寄りから後ろ寄りまで幅広い。前後の重量バランスが良いため、スライドした時のコントロールが容易。

■ＭＲは、最もレーシングカー向け。直径の小さいコマに例えられる。重心近くに重量物が集中しているため、ヨー慣性モーメントが小さく、コーナーリングの限界が高い。その分、外からの力によって神経質な動きが出ることも。

■４ＷＤは、ＦＦベース、ＦＲベース、ＲＲベース、ＭＲベースなど、何を基に作ったかによって性格が異なる。また、ディファレンシャル・ギアの拘束具合によって、前輪駆動のような性格から後輪駆動的な性格まで、いろいろな味付けができる。

■ＲＦは、前輪が駆動と操舵を兼ねているのに、エンジンが後ろにあるため十分な荷重が得られない。後ろから前へドライブシャフトを通すので、居住空間が狭くなる。あまり利点があるとは言えない。

といった感じでしょうか。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました

Answer 2

RFは完璧に悪いとこ取りでしょ（笑）
トラクション弱すぎで、しかも止まらない フロントタイヤに加重掛からなくてステアリング不安定
雪国での走行は かなりしんどい。

Answer 3

一般にラフターと呼ばれるクレーンはリアエンジン・フロントドライブです。視界を妨げるエンジンを後ろに置き、そこから素直に動力を取り出したらフロントドライブになったようです
追記 前輪荷重はブームが有るので軸重で前後５０対５０だょ～。

Answer 4

一般的にはМＲ

でも ハイパワーＡＷＤ や 突き詰めると

トランスアクスルに


ＲＦは
作るメリットが無いので

Answer 5

重量配分的に優れているのはMRです。
乗車人数が限られてしまうため一部の車種にしか使われていません。

RFは意味が無いから作らない。
車が発進する時には、リアに加重がかかりフロントが浮く。
リアにエンジンがあり駆動輪が前の場合、リアは沈みやすくフロントが浮きやすくなる。
結果、フロントがホイールスピンするだけでちっとも前に進まなくなる。

コーナリング手前とか停止する時には、前に加重がかかる。
前にエンジンが有る場合は前に加重がかかりやすくなりフロントがしっかり接地するためコーナーリングが良くなる

つまり、RFのレイアウトだと、何の利点も無いのに欠点ばかりが目立つ構造になる。

Answer 6

開発費がかかるとか、耐久性に優れないとかで作らないのでは。