フォルクスワーゲン ビートル のみんなの質問

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車が水に落ちると、水が入ってくると思いますが、どこの隙間から入ってくるんですか?

小さい隙間なら、パッキンとかパテで埋めておけば箱舟みたいに浮かぶのでは?

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ベストアンサーに選ばれた回答

>小さい隙間なら、パッキンとかパテで埋めておけば箱舟みたいに浮かぶのでは?

残念ながら、小さいスキマ、ではありません。

※現在のクルマは、1950年にフォードが考案した『エアフロー』設計というものが取り入れられています。
これは、特に空調のファンを回さなくても、走行時に車体の表面に発生する空気の圧力差を利用して車内を換気するものです。

※そのため、車内に『風が入る穴』と『風が吸い出される穴』が、必ずどこかに設けられています。
クルマが水没するとこの穴からドボドボ水が車内に入って来ます。

※またこの『車内の穴』は、ドア閉まり性に大きく影響しています。
ドアを閉める瞬間、車内の気圧が上がり、これが反発力となって半ドアになります。これを防止するためにも、車内の空気の『出口』が必要です。
このドアを閉める時の車内の圧力上昇は結構大きく、また『ドアが閉まり難い』というのはクレームになり易いです。BMWなどはドアを開けるとそのドアのウインドウが5mmほど自動で下がり、ドアを閉めたあと自動でウインドウが上がる機能を付けているモデルがあるほどです。

※もう一つ。
エアバッグが展開した時、瞬間的にエアバッグの容量分車内の空気が増え、気圧が急上昇します。
エアバッグが装着された初期の頃には、この気圧上昇で乗員の鼓膜が破れるケースがあったほどで、かなり大きい『車内の空気が抜ける穴』が必要です。(エアバッグ装着初期のクルマでは、エアバッグ展開と同時に『車内の穴』を爆破(!)して穴を大きく広げるものもありました。)

※そもそも。
クルマの車内は、結構『穴だらけ』です。
ハンドルの軸が通る穴、シフトレバーのケーブルが通る穴、スピードメーターケーブルや電線類が通る穴、エアコンやヒーターのパイプが通る穴、各ペダルのワイヤーや油圧パイプが通る穴など、車内とエンジンルームを仕切る『バルクヘッド』と呼ばれる鋼板の壁には、いくつもの穴が開いています。
こういう穴からも車内に水が入りますが、但しこれらの穴は必要最小限のサイズで、『風が通る穴』ほどはドバドバと水が入りません。

・・・っというわけで、車内に開いている穴を塞いではダメです。

>箱舟みたいに浮かぶのでは?

エアフロー設計もエアバッグも無かった時代に設計されたクルマは、結構浮きます。
有名なところだとVW・タイプ1(通称ビートルの初代)やBMC・ミニ(後のローバー・ミニ)などで、どちらもエアフロー設計を採用していないので、水に落ちてもしばらく浮いています。
但し、上述した様に電線やワイヤーが通る穴は沢山開いているし、自動車の車体の合わせ目は、船舶の様に完全水密構造にはなっていません。またドア開口部やサイドウインドウのシールは、大きな水圧がかかると水が通ります。
故に船舶の様に浮き続けることは不可能で、数分~十数分程度は浮いていられますが、やがて車内に水が入って水没します。

質問者からのお礼コメント

2024.7.18 09:14

現代の車では、そういう大きな空気の通り道がある方が良いんですね!

その他の回答 (4件)

  • 乗っている人が 窒息死します。 空気取り入れ口が沢山あります。

  • ドアの隙間からも浸水します。ドアってキャッチひとつだけですからね。水や空気の侵入防げませんよ。

  • 車が水に落ちると、水が入ってくると思いますが、どこの隙間から入ってくるんですか?
    運転席・助手席・などに「湿り気」が感じる
    フロントガラス関係を疑います

  • 色んな隙間から浸水してきます。
    沈みたくないなら、水陸両用車に乗ればいいです。

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