バッテリーのサイズを上げる事は可能ですか？現在、D23Lがついています。D26Lをつける事は可能ですか？

Question

補足

サイズを上げた場合、メリット、デメリットがあれば教えて下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

ご質問者さまの他の質問で推測する車名はトヨタ・ウィンダムとの事ですので、ウィンダムにＤ２６搭載の不可で回答します。
２０ウィンダムのデータ上の最大搭載可能バッテリーはＤ２３ですので長側面が３ｃｍ長いＤ２６の搭載は難しいと判断します。

Ｄ２６搭載のメリット
Ｄ２３⇒Ｄ２６で向上するのは５時間率容量です。
例７５Ｄ２３⇒７５Ｄ２６では５時間率容量が５２Ａｈから５５Ａｈに向上します。
７５Ｄ２３の５時間率容量は５２÷５＝１０．４Ａｈ、１０．４Ａｈを５時間放電できるという事です。
７５Ｄ２６のの５時間率容量は５５÷５＝１１Ａｈ、１１Ａｈを５時間放電できるという事です。
頭二桁は同じ７５ですので始動が軽くなる事は有りません。
容量の違いは僅か３Ａｈですので電圧が安定し、音響が良くなったり発電機の負担を減らせる事は無く誤差の範疇に収まります。
最初の７５の二桁の数字はは容量（Ａｈ）と始動性能（ＣＣＡ）の関係から決められた総合性能を示し性能ランクを表しています。
ＣＣＡはコールドクランキングアンペアーの略で、鉛バッテリーが持つ固有の「性能基準値」です。
（エンジン始動性能を表す尺度で、－１８℃±１℃の温度で放電し、
３０秒目電圧が７．２Ｖ以上となるように定められた放電電流）
CCA値が大きいほど始動性能が高い（エンジンがかかりやすい）ことを示します。

Ｄ２６搭載のデメリット
Ｄ２３⇒Ｄ２６で購入金額が数千円高額になります。
バッテリー重量がＤ２３⇒Ｄ２６で２ｋｇ程度重くなります。
※Ｄ２３⇒約１５ｋｇ Ｄ２６⇒約１７ｋｇ
５時間率容量の差が３Ａｈ程度ですのでオルタネーターへの負担増は誤差の範囲です。

結論
２０ウィンダムに標準搭載バッテリーは５５Ｄ２３です（５時間率容量４８Ａｈ）ので同一ケース（箱）使用の性能向上機種である
７５Ｄ２３に交換が最適と回答します。

質問者からのお礼コメント

詳しい回答どうもありがとうございました。７５を使っていきたいと思います。

Answer 2

物理的に収まるスペースあるなら可能です。 同じ車種でも寒冷地仕様などはワンランク大きなバッテリーを搭載したりしますからね。

Answer 3

国産車であれば大体の車のバッテリーは
エンジンルームにありますが、その置き台に
はまれば可能です。

捕捉のメリット・デメリットですが
特にないです。
大きくしたからって寿命が延びるわけでもないし
バッテリー切れはアクセサリー状態で数分単位でしか
変わらないと思います。
重くはなりますが、レースカーでもないのでわからないと思います。
サイズが大きくなる＝価格が高くなる
ですので、純製サイズで十分ですよ。
サイズを上げるよりはグレードを上げた方が電圧は安定するので
車によっては気付く気付かないは別にしてコンポの音質が
上がるかもしれません。
バッテリーなんてそんなもんですよ。

Answer 4

スペースの問題だけなので、乗ればＯＫです。

メリット
始動が軽くなる。
電圧が安定し、音響が良くなる。
発電機の負担を減らせる。

デメリット
高い。
重い。
発電機の劣化を早める場合もある。

容量が大きくなるのはメリットに思われがちですが、意味はありません。
走行中の電気は基本的に発電機より供給されますから。
バッテリーはオマケ。
発電機に瞬間的に負荷がかかる状況（エアコンＯＮ）や加速する瞬間などは、バッテリーの電気を使いますから、大きければ発電機の負担は減ることになります。
しかし、オーディオや電装品を多く使っているから。という目的で容量アップを考えているなら、バッテリーではなく発電機の容量を上げてください。

これと似た理由で、バッテリーが大きいから発電機の負担が増える。
なんて考える人が居ますが、逆ですね。
満充電状態を維持するために充電するだけなので負担は小さなものです。
が、バッテリーを上げてしまうと大きな電流を必要とするので、負担が大きくなる。
だから、メリットにもデメリットにも挙げています。