車のリアヒーターについて 私はホンダ車にずっと乗ってきたのですが、フィットにもステップワゴンにもリアヒーター(フロントシートの下のにある後部座席用エアコン吹き出し口)が標準装備でした。

Question

調べたところNBOXなどにもついているそうです。

しかし、ヴィッツやシエンタやヴォクシーなどトヨタ車全般は、リアヒーターが寒冷地仕様のオプションだと書かれたサイトを見つけました。

後部座席のヒーターが標準装備のホンダは珍しいのですか？他メーカーはどうなんでしょうか。
気になって質問しました。

Answer 1

トヨタはコストダウンを徹底しており、しっかり寒冷地仕様というのがありまして、雪国向けは発電機もバッテリーも違い、熱線ガラス装備といった別枠車両をこれまた特別(に高い)価格で売っているものです。

これに対してホンダには寒冷地仕様なんて存在せず、カナダ向けもアラビア向けも基本日本向けと一緒です。

Answer 2

ホンダ車には、寒冷地仕様がありません。
全車が寒冷地仕様だからです。
理由は、冬にスキー場とか寒いとこ行ったらお客さんは困るだろ？
という創業者の本田宗一郎の考えだそうです。

そのため、ホンダ車は全車、
ラジエーター液は50％濃度です。
凍結温度はマイナス36℃です。

他社のラジエーター液は30％濃度なので
凍結温度はマイナス15℃です。
他社は寒冷地仕様を選ぶと50％濃度になります。

ホンダでは4WDを選ぶと
シートヒーターが付いたり
リアヒーターの暖房能力が強化されたり
そういった装備は4WDの価格の中に含まれますね。

Answer 3

個人的な憶測ですが、『センタータンクレイアウト』が関係しているのでは？

2代目フィット乗りですが、ガソリンタンクは前席シート下辺りに設置されているので、シート下は段差が出来ており、リアヒーターダクトは赤い線の所を通ってシート下の床面から出口が出ています。

Answer 4

というかホンダだけじゃないんですかね？

いろんな車種に搭載させているのは、、、

といいつつ、うちのエブリイ（商用バン）にもリアヒーターはついてました。寒冷地仕様ではありません。ステップワゴンはともかく、フィットやNBOXに必要な気はしませんけどね。