詳しい方、教えて頂けると幸いです。 当方、トヨタヴィッツ4WD NSP135 H30年5月式に乗っています。 本日、バックさせた時にフロントタイヤが段差に引っ掛かり車体が止まってしまい、

Question

エンジンを吹かしてもエンジン回転は上がるのですが、バックが出来ず、
前進は出来るのですが、何度バックさせても同じ現象でした。
エンジン回転は4000回転弱位でしたが、段差を乗り越えるとすぐ店舗になっていて
それ以上吹かして乗り越えると、勢いで店舗に突っ込みそうで怖くなり
諦めて帰りました。
車の状態は、オート4WD、トラクションコントロールONの状態でした。
道路（地面）の状態は舗装道路で、若干傾斜が有り前のめりな感じでした。
食堂の駐車場で、段差の高さは5ｃｍほどで、車道と駐車場の境目でした。
この程度の段差で乗り越えられない事は普通な事なのでしょうか？
また、4000回転位吹かして4～5回試したのですが、車に異常は無いでしょうか？
詳しくはないのですが、ストールを掛けた感じになりました。
その後10ｋｍほど走行しましたが異常は感じませんでしたが、
ミッション、トルコンなどにダメージないかが心配です。
ちなみに重機の整備をしていた経験があるのですが、普通自動車の整備経験が無く
よく分からなく質問してみました。
詳しい方、宜しくお願い致します。

Answer 1

それはCVT車固有の欠点ともいえますね。バックで前輪が段差に引っかかると、アクセル踏んでも乗り越えられないという話はよく聞かれます。そのまま頑張ってアクセル踏んでいると特にCVTへの負荷が大きいでしょうね。CVTはバックギアのギア比が高いために瞬発的なトルクが出ないのが原因ですね。

＜お悩み事例１＞
https://okwave.jp/qa/q114772.html

＜お悩み事例２＞
https://bbs.kakaku.com/bbs/70100610160/SortID=22515135/

以下のような対策が考えられます。

■対策１
本当は段差の手前から助走をつけて乗り越えればいいのですが、それができない場合は、前輪が段差まで手前20cmくらいのところに一度停めて・・・
１）ブレーキを踏みリバースギアに入れる
２）左足でブレーキを踏んだまま右足でアクセルを同時に踏む
３）回転が上がったところでブレーキだけ放す
４）前輪が段差を超えたところですぐブレーキを踏む

これだと助走距離が短くブレーキが即踏める状態なので行きすぎを制御できます。でも、いきなり本番だと難しいので、普段、人のいないところで左足ブレーキの練習をしておくとよいと思います。

■対策２
前輪2本が同時に段差を超えるのは乗り越えにくいので、車体が斜めの状態で前輪が片輪ずつ段差を乗り越えるようにする。

■対策３
今後に備えて、段差プレート的なものをトランクに積んでおく。

ご参考になるといいのですが・・・
ご不明な点などありましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。

質問者からのお礼コメント

この度はお手数をお掛けしてしまい、申し訳御座いませんでした。
とても詳しく丁寧な説明に感謝しています。
本当にありがとうございました。

Answer 2

もしかしたらトラコンOFFで普通に動いたのかもしれません

あとはフルタイム4WDだと、1輪でもトラクションが抜けると動かなくなる場合があります
ノーマルデフで片輪が空転するとトラクションが無くなるのと同じ理屈です

当時のシチュエーションにも寄りますが