車の燃費に対する素朴な質問です。 ①：同じ距離を走るなら平地を走るのと、山を登って下るのではどちらの方が燃費が良いでしょうか。

Question

山を登る時は燃料を多く食うでしょうが下る時は燃料がほとんど不要だと思います。
実験をすると平地の方が燃費が良い様に思えます。（当たり前かな）
②：夏タイヤとスタッドレスタイヤの燃費の違い。
私の車では１０％ほど夏タイヤの方が燃費が良い様に思えますが、どうなのでしょうか。

Answer 1

①山
峠道は交差点や信号少ないですから燃費稼ぐのに有利、
下りで燃料カット領域使う運転すると平地より伸びます。
気仙沼街道（国道284号）は県境付近に峠が連続しますけど
信号少ないので下りはほぼノーブレーキ走行出来て
1000ccのヴィッツで一関～気仙沼を往復した時に
JC08モードを大幅に超す25km/L叩き出しました。

②夏タイヤ
冬タイヤはトレッド剛性低い分走行抵抗増えます。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。
坂道で実験しました。
条件がたまたまだったのか、予想に反して平地より坂道の方が燃費が良かったです。
只、燃費調査で丁寧に乗ったら、平地でも１０％ほど燃費が向上しました。

Answer 2

①は自分の経験でも平地ですね。なんとなくの理屈だと上ると気圧が下がっていくので燃料は多く必要になる。
②はスタッドレスタイヤの方が転がり抵抗が大きくなるので燃費は下がる。

Answer 3

坂をのぼるだけで、平地に負ける程燃料を使う可能性すら有ります。

下り坂は、ＥＶなら改正ブレーキで回収出来ますが、エンジンでは回収出来ません。棄てる事に成りますし、アイドリングは、維持しないといけないので、少なからず使用します。まあ回生ブレーキも100%回収出来る訳では無いので、使わない平地と比べても無駄に成ります。

普通のタイヤは、硬くして抵抗を減らす事が、可能ですが、スタッドレスは、軟らかさで氷に食いつきます。また細かいサイプを入れているので抵抗が、大きく成るので燃費は、悪く成る方向です。

Answer 4

①平地です。
山は登りで多く燃料を消費し、下りでブレーキを使うので、そこがロスです。

②スタッドレスは柔らかいのでゴムがたわみ、そこにロスが発生すると思います。

Answer 5

①下りの方が燃費が良いです。
②どうでしょうね？

Answer 6

私の思うところは以下。

１に関しては、登りの消費エネルギが大きいので、不利になるようです。下りではエネルギを回復できません。（仮に100%回復したらエネルギ保存則に反します）

ただし、この下りの位置エネルギを上手く使っていないのも確かで、これは車の性質が影響しますが、確かにエンジン車は燃料カットするので一見燃料は使いません。でも本来、下り坂というのは「重力落下」に外なりませんから、加速します。この加速するエネルギをブレーキで熱として霧散させるので構造上不利です。

この位置エネルギを上手く使うには、HV化で回生ブレーキが使えるようにする必要があります。実際これでも不十分でして、もっと大容量の電池にして、回生発電で得たエネルギをすべて吸収できる車の方がもっと有利です。

すなわち、ノーマルの「レシプロエンジン車< HV車＜ PHVやEV」の方が、位置エネルギを上手く使えます。PHVやEVなら、平地も坂道も同等の燃費を発揮する可能性がでてくるわけです。

２は、その通りでしょう。
ただし、これも、最近のスノータイヤは燃費に降っている場合があり、差は大きくないでしょう。

Answer 7

①登っている際に負荷が掛かっているので
下っている時は消費少なくても燃料が戻ってくる訳ではないですからね。より負荷を掛けている方が燃費は悪くなります。

②スタッドレスタイヤは燃費向上とはほぼ真逆に作られています。柔らかいゴムなので、路面との接地面積は増えます。その為転がり抵抗は増えますから燃費は悪くなります。また、出来る限りすべらない様に転がり抵抗の増えるパターン溝にしていますからこれも燃費は悪化する要因です。