雪道の運転についてです。

Question

初めて雪道走行しました。(FFのヴィッツ

しばらく練習して帰る帰り際にシャーベット状のなだらかな下り坂のカーブの途中にズルズル滑り始めて半分壁にぶつかる寸前で真横を向いて停止しました。

エンブレモードを使用しつつもスピードは出すぎていたような気はするのでそこは反省する所ですが、そのような状況に陥ってしまった場合、雪国に住んでいる人達はどのように対処しているのか気になりました。

雪道に詳しい雪国の方、よろしくお願いします。

Answer 1

タイヤに働く力は前後方向の力（駆動力or制動力）と横方向の力（遠心力）の合力（ベクトル）です。
この合力がタイヤの接地力の限界を超えると、タイヤはグリップを失い滑り出します。
遠心力はその地点のカーブの曲率と速度の関係で決まり、遠心力を下げるためには速度を落とすことしかできません。
制動力（エンジンブレーキ）駆動力にタイヤの能力を使用していれば、遠心力に耐える力も減少しますので、タイヤが接地力を失った瞬間には制動力・加速力を開放すれば遠心力に耐える力が増大しグリップが回復します。

前輪駆動車がタイヤのグリップを失うのは「前輪が先」と決まっていますので、必ず前輪がコーナーの外に膨らみます。
車が外に膨らみ出したらアクセルとブレーキを開放し、タイヤの接地力を回復させ前輪を内側に向けるのです。

また、雪道ではブラックアイスバーンが最も滑りやすく、次いでシャーベット状の雪道です。-10°C～-20°Cで雪が解けない状況では走りやすいですが、0°近辺の気温で「水」が存在する状況といったん解け水が再び凍った状態が最も危険なのです。

Answer 2

ぶつからずによかったですね。
たぶん、その状況はスピードが速すぎます。
雪道の下りは、想像以上に滑ります。それでもFF車はまだいいです。
昔はエンジンブレーキのみ、ブレーキかけるな、リアが簡単にロックしますから。と言われてました。
ただ現在はABSがあるので、気にせずに踏むみたいですね。
雪国住まいも、雪国育ちも自動車が滑るのは一緒です。気を付けましょう。

Answer 3

スピード出すぎなんでしょ。

シャーベット状の雪は下手すると圧雪より滑るのもある。

ただ、そういうのを差し置くと
エンブレかけた状態で降りコーナーに入るとそりゃリヤのトラクションがかかりにくくなってオーバー出やすくなる。
それにオーバー出る前にアンダーが顔出したんではないかい？
で、ステアリング切り出し気味にエンブレでフロントの荷重かけたら途中からオーバー、流れが止まらなくてハーフスピン。

FFのセオリーとしちゃリヤが抜け始めたら少なめのカウンターとあわせてアクセルオンでしょ。闇雲に踏みすぎちゃダメだけど。

まあ、下手に対処しようとするよりはアクセル抜いて速度落としてハーフスピンしたからこそ事故らなかったのかもしれないけど。
それに今の車は横滑り防止装置とかが邪魔してくれて挙動掴みにくいからなあ。
セオリー通りでいいのかよく分からんところもあるし昔人間の戯言なのかもしれん。

Answer 4

下り坂は前に車重がかかります、重量がかかった方がタイヤのグリップは増します、当然後輪は滑り安い、カーブで限界を超すと横に滑ります、カーブが見えたら直線でブレーキを掛けて充分スピードを落とす必要があります、今はABSがあるからまだいいですが、昔はブレーキを掛けると駆動輪の前輪はロックしませんが、後輪はロック、ロックすると滑りますから前輪は止まろうとしている、後輪は行こうとしている、当然スピンと言う状況になりました、下りは気を付けましょう、

Answer 5

安全運転という点だけで言うなら、制御できる速度に抑えることが第一です

滑ってからのコントロールですが、ハンドルはきったまま小刻みにアクセルを入れてあげて車の鼻先を行きたい方向に向けてあげるといいです
同時に挙動の乱れをなるべく小さなハンドル操作で修正してあげます
反射的に大きくハンドルをきってしまうと余計に挙動を乱しますのでこれもまた小刻みに操作してあげます
滑ったのと反対方向に慌ててハンドルをきったせいで、そっちにふっ飛んでいってしまう事故も多々ありませので、FFはとにかくハンドル操作に気を使ってあげてください

Answer 6

大事なく良かったです。
雪国の人が必ずしも雪道滑らずに走れるわけではありませんが・・・

状況から
●スピード出しすぎ
●エンブレ、ブレーキゆっくり効かせることができてない
●ハンドル操作急ぎすぎ

すべってるかどうかの感覚は、短期で身につけるのは難しいかも。
とりあえず、慎重な運転を。

Answer 7

完全に滑り出して制御が効かなくなった場合の対処法は、お祈りするくらいしかありません。
シャーベット状、アイスバーンで滑り出した場合はもうお祈りしかございません。