フライホイール締付けボルトについての質問です。 車種平成１４年サクシードディーゼル ①フライホイール裏のシール交換にてフライホイールを脱着しました。

Question

ボルトは6本、アドシペプを塗布して締付け→トルクは49N→その後90度さらに締付け。
と整備書に書いてありましたのでその通りに締付けました。
90度増し締めの時、自分のパワーほぼMAXでないと90度まで回らす、経験上こんな高トルクで締めるとネジ切れるかカジるんじゃ無いかとヒヤヒヤしましたが
、このボルトやクランクシャフトの端は一体どれ程の強度があるのでしょうか？
また本当にこの締付け方で大丈夫なのでしょうか？

40〜50センチ程のスピンナーハンドルで締めましたがホイルナット以上の高トルクがかかってるのではないかと思います。

②アドシペプは実際ロックタイトの243や3MのTL42Jで代用出来ると言う情報をがありますが、本当ですか？

どちらか一方でもご意見頂けたらと思います。宜しくお願い致します。

#サクシード

補足

すみません、正しくは「アドヘシブ1324」です。

Answer 1

角度締付が指定されている箇所は新品の使用が指定されているか(塑性変形領域を利用した締付。弾性変形領域のみを使用したトルク法よりも軸力のばらつきが小さい)、再利用が可能な場合では新品と再利用品とでは異なる角度の締付が指定されれいるはずです(スパークプラグなど塑性変形するガスケット等がある場合の締付)。

塑性変形領域を使った締付は指定どおりにやらないとボルトの強度が低下して設計どおりの軸力が得られません。

ネジロック剤も指定を守った方がよいでしょう。強度が低いと緩んでしまう可能性が出てきますし、強度が高いと緩めようとしてもボルトやクランクシャフトが破壊されてしまい再利用できるはずのものが再利用できなくなってしまう可能性が出てきます。

質問者からのお礼コメント

詳しく回答ありがとうございました、他の方もありがとうございます。
なんとか当日中に共販にて新品ボルトを購入し、付け替える事が出来ました！
塑性変形領域なんてものを使うボルトがあるなんて初めて聞きました、あえて伸ばして？使うとは…すごい強度（汗）
次回からはマニュアル通り準備したいと思います。

Answer 2

もう出てるけど塑性域締め付けのボルトは再使用不可ですわな。
細く伸びちゃってると思うよ。
折れるから交換しましょ。

Answer 3

自分もやりましたが、新品を使う条件のボルトなので、マニュアル通りで良いはずです
使いまわしのボルトは強度が落ちるので。。