今日、トヨタの新型コースター(日野リエッセ2)を見ました。緑ナンバーのマイクロバスで、どこかの貸し切りバスとして使われているようでした。

Question

デザインがちょっと角張り過ぎかなぁと思いましたが、これからどんどん増えていくのでしょうね。皆様はもう新型コースター・リエッセ2を見ましたか？感想等も教えてください。

Answer 1

角張りすぎという感想には同意します。コースターらしさが失われ、日産シビリアンに寄せた形になりました。フロントマスクなんて遠目から見たらシビリアンそっくりですよ。ただ先代コースターはシェイプにこだわったことでサイドの壁が上すぼまりとなり、窓側座席では肩周りが窮屈だったので、実用面では改良だと思っています。

ちなみにスクエアなボディは世界的な流行ですね。ヨーロッパでマイクロバスの位置づけにあたるフォード・トランジットやメルセデス・スプリンターも、最新モデルほどカクカクしたボディ形状を採用しています。これらの車種は旧植民地諸国に輸出されており、途上国事情を考慮した設計になっています。

実用上の不満はエンジンがフルモデルチェンジにもかかわらずN04Cに据え置かれたことです。実際のところ、コースターの弱点はこのエンジンにあると思っています。三菱ふそうがダイムラー傘下に入ったことで、現行ローザではエンジンを３Ｌにダウンサイズしつつ良好なパフォーマンスを発揮。とくに騒音低減の効果は大きく、住宅地でも気になりません。それに対してコースターのうるさいことうるさいこと。アイドリングではガラガラとうるさいし、高速道路ではグワーっと唸りまくりです。

結局はダイナと共通のエンジンですし、トヨタではマイクロバスの静音化に興味がないんでしょうね。実は北米市場でもフォードはF-150向けのディーゼル開発にかなりの力を入れてますし、日産は自社開発を捨ててカミンズからタイタン向けのエンジン供給を受けているのに対し、トヨタ・タンドラやセコイアはいまだにガソリンエンジンのみ。トヨタグループとしてディーゼルに乗り遅れているのが気になるところです。※日野の大型車用エンジンはまた別の話。

質問者からのお礼コメント

ご回答、ありがとうございました。

Answer 2

ついに格落ちか！という感想です。

曲線のプレスラインを簡素化してボディ製造のコスト削減を行っています。

在来のコースターは世界で使われるためジャングルなどの雑木林などに考慮して屋根はわざと丸みがつけられていました。


今回のフルモデルチェンジは、廉価・簡素化です。
廉価と言っても価格は下げづに、内容を簡素化させて利益幅を上げる作戦にでたのです。

角ばったデザインのため、シビリアンやリエッセのように肩から上の車内は広がっていますが、最後列とトランクスペースは、小さくなっています。

2代目コースターはディスクブレーキ、前輪独立懸架、6気筒ディーゼル等を採用してベストセラーになりましたが、トヨタが日野との統合に伴い、手抜き・金儲け作戦を展開して、ついに被害はコースターにまで及んだ、と嘆きますが、