1.5L車以下は下駄ですか？

Question

有る評論家が
車の基本性能は2L無いと厳しい。
コンパクトカーは下駄代わりと思って購入した方がよい。
1.5Lを乗せスポーツ性をアピールしているグレードもあるが
それも普通のエンジンを載せただけ。
と評している方が見えました。
知恵袋でも
コンパクトカーは予算がかけられないので
お勧めできないという意見の方もおみえになりました。
自身
２０年以上前に
スプリンターを所有していました。
MTだったので街中ではこぎみ良く走りましたが
高速では確かに安定性に欠けていました。

コンパクトカーは各社売れ筋なので
しのぎを削っているのではないかと思うのですが
現在でもやはり走行性能は期待できないでしょうか。
とくに
・剛性（曲がる・走る・止まる・高速安定性など）
・静粛性（風きり音、ロードノイズ、メカニカルノイズ）
・乗り心地（揺れの収束性）
の観点からご教示ください。

Answer 1

Ｆ１の排気量を知ってますか？
V型6気筒の排気量1.6です。
WECル・マン優勝のポルシェのエンジンはV型4気筒の排気量2.0です。

エンジンの大きさ・重量というのは車にとっては、実はデメリットなんですよ。
スポーツカーの歴史ってのはエンジンを如何に大パワーを維持しつつ小さく・軽くするか？の歴史なんです。

今はコンパクトエンジンにハイブリッドやダウサイジングターボやスーパーチャージャーなど小さなエンジンに如何にパワーを与えるかが各社のエンジン屋の命題になってます。
小さなエンジンでも20年前とは比べ物になら無い進化をしてます。
軽自動車のエンジンですら、20年前のエンジンとは比べ物になら無いです。

排気量が小さいから走行性能が劣るとは一概には言え無い時代になってます。
むしろ排気量が小さい車の方が運動性能が高い車も多くなってきてます。
モデルの中には排気量が小さいダウサイジングターボと排気量が大きいNAエンジンの2タイプを両方出してる車種もあります。
そういった車はやはり車重の軽いダウサイジングターボを採用したモデルの方が運動性能は高いです。

剛性に関しては、
溶接方法が以前とは大きく変わり多様化してます。
VWなどで有名なレーザー溶接やマツダ・スカイアクティブのようにアルミを多用してスチールと一緒溶接する工法がありシャッシー・ボディの継ぎ接ぎが無くなり歪みも少なくなり低価格モデルだから剛性が低いってのは無くなりました。
剛性・剛性って言われる事はありますが、今はボディ剛性が劣るような車は殆ど無いです。
足廻りのセッティングの差が味付けの差を勘違いして剛性と抜かしてる輩が増えてますね。
コンパクトカーだから走りに不満なんてのは殆ど無いと思います。
逆に言えば、この性能で走りに不満があるなら日頃どんな危険な運転をしてるのですか？ってなりますよ。

静粛性に関しては、
ハイブリッドはやはりエンジンノイズも少なく殆ど音は無い。
静かです。
ただエンジン走行になった時に高速道路や峠で小さいエンジンの非力差から気になる事はありますが、ハイブリッドはエンジンが無いから余計に耳に着くってのはあります。

ノイズに関しては、
車の作りの差なので・・・・
グレードが上がれば上がる程に少なくなります。
レクサスなんて０．１ミリの隙間誤差すら許さない作りですから静粛性は凄いですよね。
この辺りはベンツやBMWにも見習って欲しいですね。

ただ組み立て工程のレベルが格段に上がってますから、昔とは比べ物になら無いくらいに普通車でも静粛性は進化してますよ。

あとはタイヤの差ですよね。
低燃費タイヤはぶっちゃけ乗り心地もグリップも静粛性も悪いですよね。

Answer 2

基本的に経済的な実用車として開発され使われることが多いのは事実ですけど、煮ても焼いても食えない車ばかりではないですよ。実用性もありつつ走りも楽しめるモデルはあって趣味を兼ね備える事は出来ます。ただルックス的に威張りは効きません。

走る＝非力故に不利ではあります。
曲がる＝足さえ弄れば低速コーナーなら絶望的ではありません。
止まる＝ブレーキはブアですが軽量故に案外止まります。
静粛性＝軽よりは遥かにマシという程度です。
乗り心地＝どうしたってセダンには敵いません。

番外編として「BMW i8」の排気量はたったの1498cc。これどうよ？

https://www.youtube.com/watch?v=-9kgvIIcKTc

Answer 3

どうもです(ﾉ*´>ω<)ﾉ


車に何を求めるかですよね。
私の場合は静音性と安定性、特に足回りを気にします。
＝高級車が好きなのです。

別にコンパクトカーでもいいじゃないですか。
ですが、排気量関係なしにコンパクトカーは大衆車向けに作られています。
主に燃費が注目されます。
排気量的にも、車のサイズ、重さ的にもちょうど良いのがコンパクトカー。
今の時代燃費を気にする人が多いので、燃費重視の車になってきています。
走行性だけを考えてコンパクトカーだって作れば作れます。
排気量の大きい車に負けない安定性や静音性だって得られます。
そのかわり、燃費だって落ちます。
＝排気量の大きい車でいいよねってことになります。

必然的にコンパクトカーは燃費の良い車としてアピールされる訳です。
燃費を考えて場合、ちょうどいいのがコンパクトカー。
普通の人でも買ってもらえる金額なのがコンパクトカー。
そういうことです。

Answer 4

排気量は関係無いと思いますが、ユーザーの求めるものが、どうしてもわかりやすい居住性とか燃費になりがちで、日本のコンパクトカーは走行性能は二の次になってるイメージですかね。
ミニバン売れてることからわかるように、走行性能重視しても売れないのです。

Answer 5

今は排気量で車のレベルを推し量れない時代ですね。
1.4リッターで２リッター同等の性能を持つ車もあります。

また下駄車というのは普及車という意味合いにもとれますね。

Answer 6

日本の1.5L以下の車にも良い車は少なからずある。
良く売れる車・・・たとえばフィット・・・これは下駄代わりであることに間違いない。
そして、1.5LにHV エコに対する寄与率は殆どない、貧乏人の見栄みたいな車で情けない。

Answer 7

下駄代わりを言い換えると、毎日の生活の足、つまり買い物や駅までの送迎などの用途と考えると、『コンパクトカーは下駄代わり』というのは間違いではありません。実際、このような用途でコンパクトカーを買っている人が大多数だと思います。中にはマニアックなグレードもありますが、やはり所詮コンパクトカーです。
・剛性（曲がる・走る・止まる・高速安定性など）
・静粛性（風きり音、ロードノイズ、メカニカルノイズ）
・乗り心地（揺れの収束性）
の観点からは、単に排気量の違いだけではなく、サスペンション方式や遮音対策などにも違いがあります。
最近の動向としてダウンサイジングが進んできているため、単に排気量で比較することはできませんが、やはり『コンパクトカーは下駄代わり』ですね。

Answer 8

そもそも「排気量」でしか車を論是る事が出来ないなんて「評論家」じゃ無い。
こんなのに「車の基本性能」云々言える資格と言うか～能力無いね。

こんなやつ(本当に居るかは知らないが）の戯言無視する事ですね。

Answer 9

今時そんな事はを言う評論家がいるんですか？ぜひソースを教えて下さい。

昔所ジョージさんがデカイアメ車に初めて乗った頃は「4リッター以下はクルマじや無いね!」とか言ってたけど、余裕の有る人はそんな気分になるんだろうね。

Answer 10

ホンダの車で人生観を変えられる程度ならとても安くて便利ですね。
ホンダの２Ｌ以下の車は正に下駄である。フィットなんか下駄としか言いようがない。ヨーロッパは道路事情からコンパクトカーが非常に多い。
日本は小型車が得意と言われてきたが 今、最も世界と差が有るのはコンパクトカー。まあ、デミオやスイフトは ましな方であるが フィットやアクアじゃ
だめでしょ・・・。

Answer 11

今やBMWの3シリーズでさえも1.5L 3気筒エンジン。排気量だけで判断するのは短絡的すぎるかなと思います。
我が家は日産ノートですが、以前の四角いV70(00年式)と比べ、全体的に劣る気がします。特にエンジン音は、少し回転を上げただけで安っぽい音がこれでもかと入ってきて個人的に不快でした。
ホンダのフィットはシートが体に合って快適でした。
結局、車によって変わるんじゃないでしょうか?