ベンツCL550はエアサスでもコイルスプリングを併用してるのは何故ですか？

Question

現在、30ソアラのエアサス車（4000リミテッド）に乗っていますがベンツCL550に乗り替えたら、首都高など路面の繋ぎ目の突き上げ感や、一般道でも路面からの細かな振動は気になる（ソアラより硬く感じる）と思いますか？ソアラは完全な総輪エアサスです。

補足

LC600は油圧サスで550はエアサスとコイルスプリングを併用しているとディーラーで確認しました。上質なソフトさや、緩やかなロール感は皆無なのですか？！

Answer 1

その前に
CL550? 現行のCLですか？
CL550ならエアサスではなくABCっていう油圧のサスペンションシステムだと思うのですが・・・

Answer 2

理由は

１）ガスが抜けると路上に擱座する。路面に凸凹あれば動かなくなります。シトロエンでよくある話。

２）ベンツのもつ技術、ゴムの質、配管などの信頼性では、バネをいれざるを得ない。これはあり得ますね。

３）操縦性で全部エアにまかせるよりバネがいいかも。

継ぎ目の問題はエアサスだけではないですよ。基本的にタイヤの上下はエアサスとダンパーですが、ダンパーも振動を伝えます。おそらくベンツのダンパーのブッシュはトヨタより硬いでしょう。

またタイヤはダブルウイッシュボーンの前側が前に引っ張ります。段差があれば一旦タイヤや少し後ろに動いて乗り越えます。そのゴムのブッシュの設定はおそらくトヨタよりは固いでしょう。そのかわり操縦性はしゃきっとします。

要するにメカの信頼性、そして操縦性の考え方の違いじゃないかと思います。国産車の国内向けと欧州輸出仕様ではブッシュもダンパーも座席も違います。欧州向けはしゃきっとしてますが、当然NVH（ノイズ、振動、衝撃）は強いでしょう。