トヨタ セラ のみんなの質問

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ガルウィングのドアの車はなぜ流行らないのですか?昔トヨタが出してましたが最近見かけないのは格好いいが故障が多いのか雨の日は開けた時雨漏りするからですか?雨の少ない外国では今も売れて

いますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

見た目だけで、現代では技術的に必要が無いから。

ポップアップドアが採用されたのは、当初はいずれもスポーツカーです。

これは、スポーツカーではスポーツ走行をするためにボディ剛性が必要になります。ボディ剛性が弱くなるのはドアの開口部、この部分を強化するためにドアの周囲(特に下側)のサイドシルを太くする必要があったのです。

サイドシルが高く、太くなると昇降性が悪くなります。着座位置が低いスポーツカーではなおさら…

これを解決するために、ドアを上へ跳ね上げる機構がベンツ300SL(ガルウィング)で初めて開発されます。すると頭上空間が空くため、一度サイドシルへ腰掛けてからシートへ座ると楽に入れるのです。

ところが時代は進み、超ハイテン鋼やカーボンのような新素材の開発や、スパコンによるコンピューター解析などによってボディ剛性が容易に確保出来るようになっています。

この技術の進歩によってサイドシルを小さくでき、結果ポップアップドアの必要性は限り無くゼロに近くなっているのです。

ですから、今ポップアップドアを採用するのは、完全に開けたときのインパクト狙い、見た目以外にありません。

あと、スーパーカーは後方視界がほぼ皆無の最悪であることから、ドアを開けてバックする、通称「カウンタックリバース」というバック方法があるのです。これも、今ではバックカメラが装備できたりと、技術的に解消が可能です。

トヨタがセラ以降、似たような車を出さないのは、セラで懲りたからだと言われています。

セラはそのポップアップドアの特徴を活かして、広範囲のガラスで覆いました、が…これがアダとなり夏場にエアコンが効かないという苦情が殺到しました。冬場でも冷房が必要…など。

今、ガルウィングを量販車に採用しているのは、テスラのモデルXです。これは、後部座席の昇降性を確保するためです。

https://www.youtube.com/watch?v=w-cXKte3wFU

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その他の回答 (4件)

  • 今でもキット出ていますので、普通に改造できますね

  • ガルでもシザースでもバタフライでも何でもいいですが、
    結局はコスト・重量・需要等の問題。

    ちなみにスカートの女性の乗降では下着丸出しになります、、、。

  • ガルウィングのドアの車はなぜ流行らないのですか?コストの関係が

  • 昔トヨタが出していた「セラは」厳密に言えば、ガルウィングウィングじゃ無くてバタフライドアです。
    ガルウィングは「カモメの翼」の意味の通り、ドアを開けた姿が翼を広げたカモメに似ている所から名前がついているので、マツダのAZー1がガルウィングドアです。

    で、ガルウィングでもバタフライでも良いんですが、これら跳ね上げ式のドアで言えば、ランボルギーニ アヴェンタドールやパガーニ ウアイラ、BMW i8、テスラ モデルXなど、採用しているモデルはあります。

    でも、一般車に採用されないのは、簡単な理由で重量増、コスト増です。


    跳ね上げ式ドアは機構上、乗降する際にドアが落ちてきては困りますから、ダンパー等の機構が必要となり、こうした機構を搭載する、というのは当然コスト増につながってしまいます。

    つまり、普通車にとっては正直なところ必要のない装備。さらに、車両の上方向にスペースが必要となってしまうため、天井の低い駐車場、立体駐車場ではかえって使いにくい装備になっています。

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