昔の高級車に付いていた「マルチビジョン」とはどんな役割があるのでしょうか？

Answer 1

現在も「マルチビジョン」という名称が使われています。下記URLをご覧ください

http://toyota.jp/sai/001_p_005/interior/utilities/front/index.html

ここに「前方配置エレクトロマルチビジョン」というのがあります。

●機能は？
下記の6つです（車両により異なります）

(1) オーディオ／テレビ
(2) エアコン
(3) 情報（電話，渋滞予測，VICS，ETC，カレンダー）
(4) ナビゲーション
(5) 設定（ナビやオーディオの基本設定）
(6) バックガイドモニター／サイドモニター／クリアランスソナー／インテリジェント･パーキングアシスト

●どうして最近，「マルチビジョン」という名称が使われないのか？
下記3つの理由からです

(1) 公共用大型モニタ … オーロラビジョンなどの大型モニタシステムの名称に「マルチビジョン」が使われるため，誤用を避けるため

(2) ナビゲーション … ナビが一般化し，マルチビジョンより「ナビ」が一般名称になったため

(3) トヨタ … トヨタ以外は，モニタやナビ画面という名称を使う

以上の理由から，マルチビジョンという名称を使うのは，どんどん減ってきてしまいました。なお，現在はモニタをナビと呼んでいますが，数年以内にスマートフォン側がナビ本体（地図は通信）になるため，車両用ナビはなくなり，「モニタ」という名称になります。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

詳しく説明していただき、ありがとうございました。

Answer 2

カーナビオーディオエアコンの操作が画面で出来ます。