トヨタがリコールしていますが、何が不具合だったんですか？

Answer 1

プリウスのブレーキシステムについてですが低コスト化した折、
http://d.hatena.ne.jp/atomisedcross/20100215
原理上既存の車と全く違うシステムでブレーキシステムを作った結果
根本的機構で過ちを犯したと言うことです。

まず、今回のブレーキは歴史的にも希な、２０００年前後ドイツのベンツが
死亡事故を多数出して、ダイムラークライスラーとして、クライスラー社からの支援を
受けざるを得ない背景を作ったきっかけに、ドイツボッシュの電子制御式ブレーキを採用したことで
誤動作が起こったことと似たようなことをやったと言うことです。

構造的には、異なるものではありますが、フライバイワイヤ的に旧来のプリウスとSAIを除く車では
油圧系統はブレーキペダルと繋がっていますが、今回の不具合を起こした車では
低コスト化のために切られています。

代わりに、ブレーキを踏んだときに押し返す圧力をブレーキペダルの後方に油圧シリンダーを置いて
ゲーム機のジョイスティックのような形操作する仕組みになっていました。

結果、回生ブレーキとディスクブレーキの制動比率は人の足ではなく、コンピュータが判断して停止させる仕組みになってしまい
プログラマーが寒冷地で育った人ではなかったために、停止直前でどれだけ寒冷地の人達が気を遣って
ブレーキを踏んでいるか考えずに作ったものが、テストでも正しく評価されず、
市場で不具合が見つかったというものです。

しかし、今回のブレーキにおいては、ABSの挙動が他の車のABSとは異なり、
全輪同一制御となる可能性があり、制動性に問題があると思っています。
これは、再度プログラム改修後に批判を受けることで世の中に知れ渡ると思っています。

原理と構造からすれば、それらの不具合を内在していることを、担当者としては知りつつも
一部改善された内容を持って直ったとしてしまっていますが、
具体的に、一輪だけ滑らせてABSが効いた場合、過去の車のABSとは異なる挙動、
最悪の場合スピンする危険を含んだ形のプログラムになっていると思われます。

これらを伝えようと先日から努力していますが、トヨタのサクラの人なのか、問題無いの一点張りで
私が非難されるような状況に陥ってしまっています。
あと1年たてば正確な判断が下されると思っていますが、今回のプリウスは原則雪国では使えず
冬場の燃費は大きく劣る車として再度評価されると思っています。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100122_343289.html

質問者からのお礼コメント

なにもの？？？

あなた？


皆様回答ありがとうございました！

Answer 2

hanamasa1300さんの言うとおり、運転手の鈍さが原因。
運転の仕方に不具合があったんです。
車なんてブレーキ強く踏めば止まるんだから。

ハイブリッド特有の“回生ブレーキ”で発電できるエネルギーを
効率よく回収しようとして、ほんのチョッピリとしかブレーキ踏まないから車が止まんないんだよ。
新型プリウスのおかげでトヨタも調子でてきたのにね・・・・。

ようは、ケチケチするなってこと。

Answer 3

ＡＢＳコンピュータの制御プログラムが不適切で、ペダル踏力の弱い時にＡＢＳが作動すると、回生ブレーキ＋油圧ブレーキの制御から油圧ブレーキのみに切り替わる際、油圧の立上がりに時間が掛かり、一時的に制動力が低下します。

ＡＢＳコンピュータの制御プログラムを書き換えることで、これを解消します。

Answer 4

運転手が鈍かったのです。