新車購入してから５年目の7万キロ程走行しているトヨタルーミーのエアコンコンプレッサーが故障しました。 今まで数多くの車に乗ってきましたが、このような故障は初めてです。

Question

そこで、ディーラーさんも修理に入れている電装屋さんに症状を見てもらったところ、最近、ルーミーやタンク等、あの型の車の全く同じ故障が多発しているとのこと。

私の今回の故障も他の車と同じ症状で、コンプレッサーが故障して中の部品の削れた粉が室内のエバポレーターまで入ってしまいエアコン全部がダメになってしまってるとのことでした。
配管内部や室内側エバポレーターから真っ黒な水と、アルミの削れた水が出てきてるそうです…

同じ型の車で同じ症状の方はいますか？
これはリコールの対象にはならないのですかね。

23万という修理費を聞いて、立ち直れません…
トヨタ車でこんなに早く壊れるなんて考えてもなかったです。

とりあえずトヨタに電話してみますが…
新車で大切に乗ってた車なだけにかなりの痛手とショックです。。


#ルーミー

Answer 1

車関係の者です。

質問文の状況を拝見しましたが

・配管内部から金属粉
・真っ黒な排水
・エバポまで被害

これらの症状は、コンプレッサーが焼き付いたときに
生じる症状です。

どの車種でもこれは共通で、コンプレッサーが焼き付くと
こうなります。

コンプレッサーが焼き付く原因としては
配管等からのガス漏れにより同時にオイルも漏れますので
結果的にコンプレッサーのオイルが無くなり、焼き付く
という流れです。

トヨタの中で、特定の車種が多く焼き付く
という印象はありませんでしたが

ディーラーマンがそう言うのであれば、そうなのでしょう。

リコールに関しては
この件でトヨタ自体の見解が問われるところですので不明ですが

修理する場合

・エアコンコンプレッサー本体交換
・エバポ交換
・エキパン交換
・コンデンサー交換
・配管を全洗浄

と、エアコンにまつわる全てのパーツが対象となるため
非常に高額になってしまいます。

まれに、この修理の際にお客様からコストダウンの為に
【一部は現在のパーツを洗浄して再利用して欲しい】
という要望が出たりしますが

それだけは絶対にしないでください。

一時的に治ったようになっても
内部のカーボン（焦げ）が取り切れず
再度コンプレッサー本体まで回ってしまい
また焼き付きます。

その結果、また上記の全てのパーツを新品交換する必要が出てきますので

もし修理をご希望される場合は
必ず全てのパーツを新品交換し、各配管はかなり丁寧に洗浄を行ってください。

※コンプレッサー本体は新品でなくてもリビルトでもOKです。

以上参考となれば。

質問者からのお礼コメント

この度はご丁寧な回答をいただきありがとうございました。
買い替えも検討しましたが、金銭的な面でも今回は全て交換の方向で修理に出そうと思います。
ダメ元でトヨタに一応連絡しましたが、乗り方やメンテナンスにもよるが機械は壊れることもあるとの答えで保証外で自己修理をすることになりました。
いろいろな車を何十年も乗って始めてですが、当たりを引いてしまったと思って修理します。

Answer 2

ふつう、そんな距離で壊れません。
コストダウンで中国製の部品を使っているのかな。

Answer 3

延長保証に加入していないのであれば実費です。
5年も乗れば車は故障してもおかしくないので、メーカーの構造的な欠陥じゃない限りしょうがないですね。

Answer 4

ダイハツ製造だからでしょうか！？

Answer 5

リコールにはならないです。
エアコンですから…。

何か新車保証の様なものに入ってなかったのでしょうか？

コストダウンの塊のようなクルマが多いですからね。何かしらのしわ寄せがこういうところに出てしまうんですよね。

Answer 6

延長保証になってれば保証してもらえますが・・・
なっていなければ自費です。

ただ、今後延長保証になった場合
今回の修理費用を支払ってもらえるかも？
なので請求書と領収書は保管しておきましょう。