トヨタ RAV4 「かわいい奴 平成6年、クロカンブームとかで街にはパジェロやランクルがたくさん走っていた時代、モノコックボディのRV（当時はまだSUVという呼び方は一般」のユーザーレビュー

かわいい奴 平成6年、クロカンブームとかで街にはパジェロやランクルがたくさん走っていた時代、モノコックボディのRV（当時はまだSUVという呼び方は一般

2009.12.14

総評

かわいい奴
平成6年、クロカンブームとかで街にはパジェロやランクルがたくさん走っていた時代、モノコックボディのRV（当時はまだSUVという呼び方は一般的ではありませんでした）なんて邪道だと思いつつも、何とか若者でも買える価格に釣られて購入。
ところが乗ってみると、これがキビキビと良く走る実に楽しい車でした。
短いホイールベースからは思いもよらず直進もソコソコ安定していましたし、車高も1600mmを超える高さがありながら、脚回りがよく粘り高速のコーナーもさらっとこなす粋な奴です。
さすがにお巡りさんが怖くなるような速度で走っていると多少ステアリングががたついてきましたけど、普通に高速で追い越しする程度の速度であれば十分信頼できる車だとおもいます。
さらに、不整地でも安心な下回りとタイヤのサイズ、そしてオープンデフのフルタイム4WDで、多少の山道も楽々こなしてくれるタフな車でもありました。
現行RAV4は大きくなって落ち着いた車になった印象ですね。
むしろ、この初代RAV4の魂はラッシュ／ビーゴに受け継がれているのかもしれません。

満足している点

・最低地上高、アプローチアングルが大きく、多少の不整地なら楽々とこなせるとこと
・見た目よりはるかに安定した脚回り
・よくまわるエンジン
・MT車の設定有
・センタデフロックで直結状態の走行が可能なこと（スタックからの脱出などに威力）
・4mを切る全長で、フェリー料金が安く済むこと

不満な点

・3ドアだと4人乗車はさすがに狭い
・内装が貧弱
・遮音なんて無いも同然。高速だと助手席との会話も厳しい
・見た目より燃費が悪い（街乗で7～8km/L、高速でも10km/L程度）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験