HEVではシリーズ式のe-power、シリーズ+直結ギアのe:HEV、スプリット式のTHSⅡと、ここまでは結構有名だと思うのですが...

Question

PHEVのハイブリッドモード走行時は各社どのようなシステムですか？？
・RAV4 PHV、プリウスPHEV
・アウトランダーPHEV
・CX-60 PHEV
・MX-30 ロータリーPHEV
ここらはどのようなシステムなのでしょうか？？

というのも、アウトランダーPHEVがマイナーチェンジで0-100km/h2秒短縮！ってニュース見てすげー！と思ったら、7.9秒らしく、RAV4PHVは6秒らしいので。
エンジンも動力として使えるトヨタ式に対して、アウトランダーはシリーズ式で駆動してるのかな？？っと思った次第です。

Answer 1

アウトランダーPHEVを2015年式を２０万㎞のって現行22型に乗り換えています。
他の回答者で間違った内容があるので、アウトランダーに限って回答します。

三菱のPHEVは基本はホンダのe:HEVや日産のe-powerと同じ機構です。

バッテリーを大量に搭載して、急速充電器対応のモーター駆動車です。
概ね70㎞／hまではバッテリーがある場合はBEVと同様にバッテリーからの給電のみで走ります。

バッテリーがカラッ欠では、エンジンが発電に専念して、充電しながらモーターだけで走ります。e-powerと同じ。
70㎞／h以下でもフルアクセルやスポーツモードにするとエンジンが掛かって発電します。

70㎞／h以上では、バッテリーがある場合はBEVと同様にバッテリーからの給電のみで走りますが、SAVE chargeモードでは、エンジンは発電したり充電したり、負荷によっては前輪を直結してアシストします。
これは自動で行います。

例えば高速巡航で120㎞／ｈ程度ではチャージモードにすると、充電しながら状況に応じてFFだけで走ります。
これは、FFにするとエンジン回転数をかなり落とせるため燃費が良くなります。
トルクに余裕があると充電します。

充電中は最適回転数にするため、FF時より回転数が上がります。

高速道路で追い越しフル加速に近いと、バッテリーからフル給電でも足りずエンジンは発電量を全てモーターに回します。
エンジン直結を続けるかは車が判断します。
このときの馬力は2400CCのFF車プラス4輪モーター車のトルクがプラスされて高速登坂路でも大排気量車に十分ついて行けます。

Answer 2

・RAV4 PHV、プリウスPHEV
thsのバッテリー容量を増やして家庭で充電できるようにしたものです
ようはthsと同じ

・アウトランダーPHEV
ホンダのe:HEVと同じ（ホンダが後発ですが）なのでエンジン直結でも走れます。
バッテリー容量の増加、家庭充電、リア駆動用のモーターが追加された点が相違点です。
全開加速だと、モーターで発進して途中からエンジンが加勢する感じです。

・CX-60 PHEV
これは日産のFR系ハイブリッド（フーガ、スカイライン）と同じです。
普通のガソリン車のクラッチの後ろにモーターとクラッチを追加した1モーター2クラッチ式

・MX-30 ロータリーPHEV
e powerと同じシリーズ式、エンジン直結なしです。