トヨタ プリウスPHV 「近距離走行なら楽しめる車」のユーザーレビュー

近距離走行なら楽しめる車

2017.7.9

総評

ベースとなっている30系後期モデルとほぼ同じなので、パーツの入手が容易で色々と手を加えるのが楽しくなる。

電池が切れれば、重たいただのプリウス。
だが、回生ブレーキの回収率は素のプリウスよりは高い。

よって、初めてのPHVで感じた不満点を解消できれば、とても良い車が出てくると当時は感じた。

コスト重視の人には勧められないが、先進物好きな人にはありな車かもしれない。

満足している点

買い物など、近距離走行であれば、ほぼEVで賄う事が出来る。
また、買い物中に充電すれば帰る時もEVで走行出来るので、そのような使い方であればガソリンを消費することがほぼ無い。

EV走行は静かで、エンジン音など一切しないので、乗り始めたときは凄く感動した。

不満な点

素のプリウスよりもかなりお値段が高いが、内装はほとんど同じ。

EV走行中は静かであるが、遮音性がイマイチでロードノイズが結構入ってくる。

冬、暖房をつけるとエンジンがかかる。

周りの流れに合わせて加速するとエンジンがかかる時がある。

また、これは個体による故障だったので、詳しくは書かないが、故障・修理により、半年近く乗る事が出来ず、買い替えることとなった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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車両が重たい分、跳ね返りはマシになり、大人しい印象。

積載性

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特に不満はなかった。

燃費

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EV走行を基本とすれば、ほとんどガソリンは消費しない（冬季除く）

価格

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故障経験

納車半年後、謎の補機バッテリー上がり
（後にコンピュータ系統の異常と判明）

HVシステム不完全起動による車両制御不能状態
（Rレンジでバックできず、ブレーキもほぼ効かない）

PCU、ブレーキコンピュータ等のICの焼損
（何故焼損になったのか、原因は不明）