トヨタ プリウスα 「いい部分も悪い部分も書きましたが、ナンダカンダ言ってよく出来た車です。 近年、エコカーが巷を席巻してはいますが、エコロジー一辺倒ではなく、積載性」のユーザーレビュー

いい部分も悪い部分も書きましたが、ナンダカンダ言ってよく出来た車です。 近年、エコカーが巷を席巻してはいますが、エコロジー一辺倒ではなく、積載性

2013.3.5

総評

いい部分も悪い部分も書きましたが、ナンダカンダ言ってよく出来た車です。

近年、エコカーが巷を席巻してはいますが、エコロジー一辺倒ではなく、積載性や快適性、そしてバランスのとれた走りが出来ることもこの車は証明してくれました。

確かにスポーツカーやセダンといったジャンルと比べると走る歓びは少ないですが、ギミックを愉しむという別の面白みはあります。

ハイブリッドカーが身近になってそんなに年月は経っていませんが、この車の登場でもっと身近になるのではないでしょうか？

満足している点

言うに及ばず、秀逸な燃費でしょうかね。
どんなに悪くても軽く15㎞/Lは超えます。

サスは固すぎず、柔らかすぎずでちょうどいい塩梅で、不快なショックはほとんど感じられません。

カーゴルームはハイブリッドカーであることを全く意識させない広大さです。
ZVW30の倍以上はあるのでは？

インパネは各スイッチが機能的に設置されていて、非常に扱いやすい。
セレクターレバーはステアリングから手を離さずに操作可能。

これだけのユニットを搭載しながら235万円～（7人乗りは270万円～）はトヨタだから成し得た業だと思います。

不満な点

Lセレクションシートにのみハイトアジャスターがないのですが、運転席は安全運転をつかさどる重要な部分なので、せめて全車標準装備としてほしかったです。
リヤアームレストやフォグランプはともかくとして、ハイトアジャスターのために+15万円出してまでSにはしたくないので。

EVモードでのもたつきを指摘されている方が多いですが、確かにそれは感じます。
でも、それはハイブリッドカーの持ち味と割り切っているのであまり気になりません。

インテリアの安っぽさを指摘される方も多いですが、デザインでそれを打ち消そうとする努力が随所に見られるので、そこまで気になりません。
但し、フロントシートはサイドサポートが甘くて疲れやすく、リヤシートはアレンジは頑張っているものの、やや平板気味なので早急の改善を望みます。

ステアリングが「ユニバーサルデザイン」と称した楕円形であること。
もっとも、これは10分もあれば慣れますが。

ODOのリセットスイッチがステアリングにあること。
初めて乗った時に大真面目にメーター周辺を必死で探しました（笑）

センターアームレストは（5人乗りの場合、この位置にバッテリーが無いにもかかわらず）やや高くなってしまっているので、肘を置いたときに違和感を生じる。

ほぼ毎日仕事で酷使するので、バッテリーがどのぐらい持つのかが心配。
（初期プリウスよりも格段に良くなったとは言うものの、やはり無視できないこと）

センターメーターであることと大半がデジタル表示であること。
よく「慣れれば大して気にならない」という意見を耳にしますが、コンベンショナルな位置のほうがいいに決まってますし、指針のほうが見やすいってこともあります。

ハッチゲートの高さ。
重量物を載せる時に気を遣いますので、ここはステップパネル必須です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験