プリウスのバッテリーについて 現在我が家にはアクア・プリウス・ピクシスエポックがあります。 アクア・プリウスは父親の車です。 ピクシスエポックは私（息子）の車です。

Question

少し前まで私は車を所有しておらず、父のプリウスを使わせてもらってました。
当然ながらエポックを購入してからは自分の車を使用しています。
そして親はアクアを主体に・・・というかアクアだけ乗ってました。

結果的にプリウスは全く動かすことがない形に・・・

そしてエポックを購入し、プリウスを誰も運転することがなくなって1か月。
私は車が大好きなので汚れたエポックと一緒に、砂埃をかぶったプリウスも自宅で洗車しようと思いました。

しかし問題が・・・・プリウスはあまり使わないこと前提だったため一番出入りしにくい場所に入っていたのです。結果的に洗車をするためのスペースが確保されていなかったため少し動かしてから洗車しようと考えたわけです。

そこでさらに問題が・・・久々に動かす。これはよかったのですがドアの開閉は問題なくできた物の、エンジンが動かない。エコドライブモニターも点かないといった形でした。その時はスピードメーター等は着いてました。その時はエポックを救援車にしてエンジンを始動させてました。

そしてついさっき。再びエンジンを動かそうと考えました。最初ドアのカギを開けるところまでは問題なくできたのですが・・・・
エンジンは動かない、前はエコドライブモニターだけだったのに今度はスピードメーターも動かない。しまいにはドアの鍵も閉まらない。防犯上の観点から手動で運転席以外の鍵を閉めました。
最も車を盗む以前に動かないうえ貴重品類も載っていないので意味があるかわかりませんが。

父が以前言っていたのは「バッテリーが弱っている」というものでした。

今ネットで調べた限りではプリウスには、駆動用の「ハイブリッドバッテリー」と、システム保持用の「補助バッテリー」があるようですが・・・

この症状はバッテリー上がりとして判断していいのでしょうか。そうだとしたら上がったのはどっちですか、それとも両方ですか。

今後このような症状を起こさないようにする方法はありますか。

父のプリウスは3代目のプリウス（1つ前のモデル）。年式はすいません忘れました。ただ10万キロ乗っているとのことです。

Answer 1

補機バッテリーの枯渇ですね。
バッテリーは駆動用高電圧バッテリーと補機バッテリーが搭載されています。
駆動用高電圧バッテリーは、エンジン始動・走行モーター駆動・回生発電での充電を受け持ちます。
補機バッテリーは、車載機器の電源供給源となっています。

エンジンでの発電した電力は、駆動用高電圧バッテリーを充電します。
補機バッテリーはエンジンで発電した電力で直接充電していません。
補機バッテリーが枯渇すると、駆動用高電圧バッテリーを電源としてDC-DCコンバータで降圧して補機バッテリーを充電します。
そのため、補機バッテリーが枯渇すると、駆動用高電圧バッテリーを消費し、最後には両方のバッテリーが共倒れとなります。

補機バッテリーへの駆動用高電圧バッテリーからの充電は、システムがONの時に動作しますから、あまりほったらかしにすると、大変な事になります。

最初の頃はまだ補機バッテリーの電荷容量が不足していた程度ですが、最後は補機バッテリーも空になったのでしょう。
駆動用高電圧バッテリーまで枯渇してしまったように思えます。
その場合は、いくら補機バッテリーへ充電しようとも、駆動用高電圧バッテリーの電荷は修復できません。
ディーラーにて修理対応となります。
駆動用高電圧バッテリーへの充電は搭載するバッテリー電力でモーターを駆動する必要があるのですから。
まだエンジンがかかる内に、駆動容量バッテリーを満タンにした方が良いでしょう。

(blastdimpulseさんへ¥

Answer 2

こんにちは、
バッテリーあがりだと思って良いでしょう。

エンジンがかかれないのであれば「補助バッテリー」に問題があります。 但し10万キロ超えてくると「ハイブリッドバッテリー」もそろそろ交換時期かもしれませんね。 ただし、これは交換しなくても、モーターが回らなくなるだけで、エンジンで走行できますから何とか使えるとは思います。