トヨタ ピクシスエポック のみんなの質問

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トヨタ製(に限らず?)ガソリン車のCVTミッション(ギア?)は寒冷地の外気温-5~6℃程度の場合に、エンジン始動から約10Km・約30分間走らないとトップギア(?

)に上がりきらないように設計されてるのでしょうか?
空調FANはかなり温まってるし、アイドリングストップ機能も作動していてもDレンジより下のSレンジで走っている(ギアだけがずっと上り坂を走り続けてる)感じです。
ディーラーからの話では「そういう風にコンピュータで制御してるからそういう車です」。
制御の内容を教えて欲しいと依頼したらトヨタ自動車(本社)として「これ以上は機密事項なので公表できません」なる回答だったとのこと。

私としてはこの車を購入する以前にもCVTミッションの車に乗っていてそんなことは無かったし、知り合いたちからも「そんなに長い時間はかからない」と聞いています。
この車固有の何か不調・不具合を疑ってますが「異常ない」とされてます。
どのように考えたら良いのかをご教授願いたいと思います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

質問者さんが言われている現象には、トルクコンバーターの制御が関係していると思います。
CVTの変速比とは別に、トルクコンバーターでの滑りが加わり、エンジン回転数と変速比による速度が比例しない現象です。
注意深く観察する人なら、回転計や体感でも分かるかもしれません。
これは言葉で説明するのが難しく、分かりやすく説明できるか分かりません。

エンジン本体が温まる早さに比べると、変速機は温まるまでに長い時間(距離)がかかります。
ある程度の走行距離にならないと、変速機は理想の動作温度になりません。
理想の動作温度に達するまでは、機械負荷を減らして保護するために、少し力を逃がす制御になります。
要するに、変速機の寿命を延ばす工夫がされていることになります。
これが、どの程度になるかは車種や走行状況により異なります。

車種や走行状況次第で一概には言えませんが、10 km 程度の距離では、変速機の理想の動作温度にならないことは十分に考えられます。
10 km 走ってエンジンが十分に温まり、エアコンから温風が出ても、変速機はまだ理想の動作温度に達しない可能性があります。
変速機が温まるまでには、皆さんが思っている以上に時間がかかります。

一定以上の走行距離にならないと変速機が理想の動作温度にならない、十分に温まらないとトルクコンバーターがロックアップせず、エンジン回転数が下がらない、という現象(コンピューター制御)は、私が知る限りでは 30年ほど前からあり、CVTじゃない4速ATの時代からありました。
要するに、変速機のコンピューター制御が普及し始めた頃からあったことになります。

何度も同じ道を同じ走行環境で走っていると、およそ決まった距離と時間で、回転数が急に下がる現象を確認したことがあります。
4速ATの4速で一定速度で走っているときに、『そろそろかな』と思って回転計に注目していると、急に 2500 → 2250 回転ぐらいに下がる現象を、数え切れないほど確認しています。
変速機が理想の動作温度に達して、トルクコンバーターがロックアップしたと思われるときです。
その状態になるまでに、私の例では走行距離 約 15 km 時間にして 20 分ぐらいでした。
かなり昔のことですが、何度も症状を確認したので記憶は鮮明です。

現代のCVTでも、理想の動作温度に達するまでに時間がかかるのは同じですので、念入りな機械保護のために理想の動作温度になるまでは、負荷になりそうな力を意図的に逃がしていると思います。
念入りな機械保護という意味では、いかにも日本車らしい考え方だと思います。

不具合などではなく、変速機の保護のための動作と考えたほうが自然です。
逆に言えば、走り始めて間もない頃から、最大の変速比 + ロックアップ 状態になるほうが問題です。
変速機を保護する制御が行き届いてない可能性があるからです。

短距離走行の繰り返しは燃費が悪いと言われるのも、変速機の動作温度が理由の1つになります。

質問者からのお礼コメント

2023.9.4 15:27

販売店の説明(=トヨタ自動車の回答?)より具体的で良かったです。
時間とお手間をかけていただきありがとうございました。

いろいろな車を乗っている経験や知り合いからの意見などを含め、この車特有のこの動作は不具合である(=故障又は設計不良に値する)疑義はぬぐい切れてませんが・・・。

その他の回答 (8件)

  • 極寒冷地では起こると思います。

  • その様な機密的な話には成りませんただ断り口実に使っている為そこのディラーは最低ところですし又それくらいの温度で症状が出るので有れば1番気候変動の多い日本では使うことの出来ないくらいの車になる為おかしいと思いますそれでお客様相談室に電話して下さいさちゃんとした対応をして貰えると思います

  • 最近の車はそんなもんでしょう。
    10km・30分じゃ遅過ぎるので、温まるのに時間もかかります。
    平均時速20km/h。(都心部ですか?)
    -5~6℃だから、そこそこ寒冷地ですしね。
    確かに、以前のCVTよりギア比が上がるのに時間がかかるのは、私も感じています。
    50~60km/hで走っていれば、10分くらいでロックアップするのでは。

  • どうなんだろうか?
    確かにCVTFが一定温度帯まで上がらないとトップには入らないですが、その車のCVT制御系がどの様な設定になっているのかはトップジィークレットまでは行かなくとも企業秘密になりますので、同一車種の車に乗っている人と比べてみる事で異なるのか?
    CVTにはCVTFをエンジン冷却水で温めたり冷やしたりするフルードクーラーが付いていますので、私も普通に走っていて30分もロックアップしないのは余程かと思います

  • 恐らくその通りで、CVT含む自動変速機は、

    フルード温度が適温になる50~60℃付近までは「ロックアップしない」制御が入ります。

    ・エンジン回転を回す→早く温度を上げる。
    ・ロックアップしない→駆動系の保護(油の摩擦係数までベルトが滑らないよう)

    ※恐らくトップギヤの感覚=CVTロックアップだと思います(走行時の回転数が下がります)


    特にCVTはギヤ伝達ではなく「金属摩擦伝達」なので、CVTフルードの摩擦添加剤が効果を発揮する「フルード温度60℃」付近までは、保護のための制御が入ります。

    →CVTでやってダメなことは下記2点。
    ・冷間時、フルード摩擦係数が適切になる60℃付近になる前の高負荷運転
    →なので、CVTへの駆動入力を逃がすためロックアップしない。
    ・時速130km/h以上の連続後負荷運転(ベルトが遠心力で離れる動き)
    →欧州では問題になるが、日本では問題にならない。


    とはいえ、30分も走らないとロックアップしないのはおかしい可能性もあるので何とも言えません。

    →こちらトヨタCVT車も所有してますが、冬季でもせいぜい10km走行(5分~10分)で暖気制御は終わり、ロックアップもします(トップギヤに入れたようになる)。

    水温やフルード温度がOBDから見れれば、一定の法則は見えると思いますが。

  • エンジンの暖気とミッションの暖機は全く別なので、走らないと温まらないってのはありますけど、10km・30分はちょっと異常ですね。
    そういう制御があるのかどうかは知りませんが。

    とりあえず、メーカー側(トヨタ自動車本体)のお客様相談室などに事情を話して見ては?
    https://faq.toyota.jp/faq/show/6565?site_domain=default

  • 私も詳しくは知りませんが、自車のは冬に油温が80℃にならないと回転数が2000回転キープで走行しています。

  • トップギア(?)に上がりきらないように設計されてるのでしょうか?
    メンテナンスが大きく関与
    特にサーモスタット
    下記・ATミッション

    回答の画像
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