トヨタ オーパ 「エポックメイキングカー 結構面白い車です。知人の女性の車で運転させてもらったことがあります。トヨタというのは面白い会社で、「新コンセプト」と銘打つ車が」のユーザーレビュー

エポックメイキングカー 結構面白い車です。知人の女性の車で運転させてもらったことがあります。トヨタというのは面白い会社で、「新コンセプト」と銘打つ車が

2008.5.14

総評

エポックメイキングカー
結構面白い車です。知人の女性の車で運転させてもらったことがあります。トヨタというのは面白い会社で、「新コンセプト」と銘打つ車が極めて保守的であったり、「新コンセプト」にしようとしないで派生車をつくると結果的に”新コンセプト”の車が出てきたりします。オーパは後者に相当する車だと思います。（ちなみに前者は近年ではマークXジオ）ハッチバック（HB）のカテゴリなのか、ステーションワゴン（SW）なのか、それともミニバンなのか？加速もそれほど良くないですが、おとなしく走る分にはもってこいでした。（所有者は女性でしたのでその意味では適した車です。）軽快な走りはやや苦手ですので、走行性能の点ではHBやSWとはいえません。でも、立体駐車場に入るサイズはHBやSWのコンセプトそのものです。
　天井がステーションワゴンやハッチバックと比べて高いため、運転席以後の後部が妙に広く感じられ、ちょっと落ち着かないのが珠に瑕ですが、室内空間は最近のミニバンと比べて遜色ない広さです。ただ、その広さゆえか、スモークを張っていなかったためか、窓の大きさゆえか、夏の室内は非常に暑い。（冷風は出ているがなかなか室内が冷えない。）
　ちなみに、オーパのコンセプトをきちんと進化させた車がホンダのオデッセイになるのではないでしょうか？走行性能を改善し、立体駐車場に入るサイズを維持しつつ、最高の室内空間を稼ぐ。残念ながら絶版になったのはトヨタのユーザーと重ならなかったのもあるのでしょうね。走行性能はトヨタユーザー好みなのでしょうが、デザインにアルファードのような威圧感がない。（個人的にトヨタらしくないデザインは嫌いではありませんが･･･）それが売れなかった原因かも知れません。

満足している点

立体駐車場に入るサイズながら、室内空間は広く感じる。
トヨタ車にしてはマニアック。現在では走っている車をほとんど見かけない。（以前からそれほど見かけてはいないが･･･）他者と違った車に乗りたい方にはオススメ。

不満な点

走行性能（特にカーブでの耐性）はあまり高くない。ミニバンと考えればこんなものかも。（すくなくともハッチバック・ステーションワゴンの走行性能ではない）
窓が相対的に大きいためか、もしくは室内空間が広いためか、夏の室内の気温上昇はハッチバック者に比べて明らかに早いように感じる（スモークは必須だと思います）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験