新型ノアの標準グレードに乗っておられ、フォグランプを装着されている方、またバイカラーフォグランプを装着されている方にお聞きしたいです。

Question

霧発生時の明るさ、見やすさはいかがでしょうか。霧でなくても夜間点けている場合、車体のすぐ前の明るさはどうでしょうか。
純正のランプはあまり役に立たないとのことらしいですが実際使っている方のお話をお聞きしたいです。

Answer 1

ノア乗りじゃありません。
ご存知かとは思いますが、ここ20年のバンパー内蔵フォグランプは、メーカーに関係なくファッションランプとなっています。
照射範囲は、バンパー先端から5m先しか照射しないものが殆どです。
照射角度は、90°くらいが多いです。
これは、メーカーが意図してやっています。
霧でもないのに、フォグランプを点灯させる人が多すぎる為、メーカーにクレームがくるのを防ぐ為です。
また、夜霧の山坂道を運転したこともないようなランプメーカーのエンジニアがランプ開発をしている為、性能よりも自動車メーカーが要求するコストで納入されることが命題である為、ランプ性能は各種規格をクリアしていれば、それ以上は求められないのです。
日本のメーカーは特に。
ハイビームが使えるような薄い霧ではフォグランプも有効ですが、視界が50m以下になるような濃霧ではフォグランプは役立たずです。
光が散ってしまうからです。
ヘッドライトのロービームが1番です。
ミニバンだと、ドライバーの目の位置と純正フォグランプの位置に距離がある為、霧の中では見にくいと思いますよ。
白か黄色かはお好みです。
ただ黄色は、対向車が発見しやすいのは事実です。
国連の自動車部門の国際会議の場において、人間工学上は白と黄色の見え方に差がないとされ、15年ほど前に黄色のヘッドライトは廃止になりました。
黄色が良ければ、夕陽の太陽の色を理論的に説明できないのがその理由です。
ランプの見え方については、体格や年齢、視力などにより個人差があります。
なので、トヨタレンタカーで新型ノアが出てくるのを待って思いっ切り試すか、10月まで待って夜ギリギリに試乗車で試すのが1番だと思いますよ。
関東以西にお住まいであれば、日没が遅いので11月まで待ちましょう。