札幌トヨタで、新車の購入を検討しています。 しかし、つどーむで、大商談会が行われるようで、ネッツトヨタ、札幌トヨタなどが集うようです。

Question

札幌トヨタのディーラーで見積もりをだしているのに、大商談会へ行って、再度、ネッツトヨタや札幌トヨタで見積もりをとるのは、メリットはあるのでしょうか？

大人しく、ディーラーで買ったほうがよいのでしょうか？

大商談会のメリットを教えてください。

Answer 1

私は半期に一度、アクセス札幌で開催される「トヨタ・ドライブ王国」という大商談会で、見積もりを依頼して、ネッツトヨタ系列で今の車を購入しています。
大商談会のメリットは、試乗車が多いこと。実際を見て選択することが可能です。クルマルシェなどの大規模な商談会だと、同じ車種でもグレードの違う試乗車を見ることができたりします。
実際に見積もり依頼から契約に至ると、成約記念品が豪華になります。通常は選べる専用カタログギフトが高額なタイプになります。
質問者さまが最も気になるであろう値引きですが、当然ですが大きくなります。通常は店長判断で、その店舗の売り上げ状況に応じて値引き限度が決まりますが、商談会用の枠があり、本社判断でそのイベント枠を考慮しながら、通常は決めていきます。会場費を払ってイベントを開催する以上、売り上げ金額と台数の目標（ノルマ）があり、特に台数が目標を切りそうなときは大幅値下げが見込めます。天候が悪い（雨天等）、他のイベントと重なったなどで入場者が少ないと、冷やかしではない、食べ物イベントだけが目当てではない、本当に買いそうな人に対しては値引き攻勢をかけて成約につなげようとします。本当に買う気があることをいかに示すかで変わってきます。ディーラーの担当から、友人などで購入を検討していることを伝えていると、大商談会へ来てもらうように紹介されます。その際、友人には購入希望車種を明確にすること、購入可能な金額を決めておくこと。さらには家族で行って、なるべく子供がいればこれが欲しいと言わせる、財布を握っている奥さまにも欲しいと言わせると、本気度が伝わり、担当が店長や本社と掛け合いやすいようにするようにしています。
もう一点は今乗っている車の買取が概算で出ること。買取査定の担当も会場にいて、金額を算出してくれます。その査定額と値引きをふまえ、高額になるという仕組みになっています。
逆に通常値引きになってしまうのは、すでに期間中のノルマ台数を越えた場合は、値引く価値がないので期待できません。また納期までに期間がかかる車種（半年以上）も、そもそも期待できません。人気かどうかよりも、納期と言っていました。アルファード、ヴェルファイアは最低６か月以上で値引く意味がないし、ノアやボクシーのハイブリッドは見込みすら立たないので、そもそも値引きが大商談会でも期待できません。
一方、大商談会では「売りたい車種」が設定されていて、その車種を営業担当は進めてきます。大商談会用に事前に発注枠を設けている場合もあります。この場合、大幅値引きをしてオプションをつけて販売する方法です。３か月ほど前のアクセス札幌での商談会で、友人を紹介しルーミーを購入しましたが、納期まで３か月で値引き額も大きかったようです。こういう売りたい車に対しては、かなりの値引きが可能です。

最後に、すでにディーラーから見積書を受け取った状況でしょうか。その場合、質問者様の担当に連絡して、相談をすることです。大商談会で契約したいと伝えれば、記念品などをプラスしてもらえる可能性があります。多少の値引きが増えるかもしれません。ただ契約するのが前提です。
逆に、会場で新規のふりをして札幌トヨタの見積もり交渉をしても、すでに住所や名前で過去に見積りを出していることがばれると、買う気がないのに複数依頼していると判断されて、期待できません。札幌トヨタで購入するなら、すでにつながっている担当経由でないと、ＮＧだと考えてください。
一方で会場でネッツに声掛けして、商談を進めていくのは、それほど問題ありません。札幌トヨタで見積もりした、値引きがいまいちで保留している。ネッツで大幅値引きをするなら、決断すると伝えて、進めることは可能です。おそらく今の見積もり値引きよりも、値引き額は大きくなるのが通例です。ただし先ほどの新型ノアのハイブリッドとかなら、数万程度の追加だけかも知れませんが。

いずれにしても大商談会は別枠の値引き予算がある分、購入メリットは大きいです。ただし、すでに別見積もりをとっていたら、正直に担当さんに相談することを優先させてください。