トヨタ MR-S 「割切れた人のための割切り車。ミッドシップ...」のユーザーレビュー

割切れた人のための割切り車。ミッドシップ...

2004.2.15

総評

割切れた人のための割切り車。ミッドシップ・オープン・２シーター・後輪駆動・軽量ボデー等々の楽しく軽快に走るための要素がテンコ盛りになっている。まさにセカンドカーにもってこい。エンジンパワーがどうのとか限界性能がどうだとか言う人もいるが、かたひじ張ってスポーツしたい人には他の車に乗ったほうがよいのだろう。

満足している点

①車両本体200万円以下の中で軽量化にこだわりぬいてオープンながら1トン未満を達成した重量。またこれを実現するために、あえて新GOA基準を達成させなかったトヨタ車とは思えない軽量化へのポリシー。
②まともなトランクがないどころかちょっとした手荷物さえ載せることをこばむ割切りのよさ。国産車ではGTR、TypeR、S2000、インプ、ランエボやNSXでさえ、このトンガリ具合においてMR-Sにはかなわない。
③手動にもかかわらず開閉の楽な幌。ちょいのりでもオープンを楽しむ気分になれる。

不満な点

①チープな内装。油断するとひと昔前のカロバンかと思ってしまう。が200万円以下だからやむを得ないか。思えば往年の86、CR-X等々のライトウェイトスポーツの内装もプラスチッキであった。
②フロント荷重が若干たりない。ウエット走行時は多少なりとも神経をつかう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験