クルマ→道具ではなく楽しむもの!
なかなか評価しにくい車だからか、雑誌には載ることの少ないMR-Sですが、たまに掲載されているものを見ると、「価格以上
2007.3.10
- 総評
- クルマ→道具ではなく楽しむもの!
なかなか評価しにくい車だからか、雑誌には載ることの少ないMR-Sですが、たまに掲載されているものを見ると、「価格以上によくできた車」という評価が多く、自分もそう思います。逆に価格レベルの装備だからしょうがない部分もあるけど、自分を含め、きっとこの車のオーナーは皆MR-Sがほんとに好きだと思います。じゃなきゃ選べませんよ。価格は万人向けだけど、中身は万人向けでない車。でも一度乗ったら運転する楽しさにはまってしまいます。SQなら簡単だし。僕も小さい頃からフェラーリだのポルシェなどに憧れていましたが、この車に乗るまで正直車は道具でした。僕のクルマ好きを思い出させてくれた(そして助長させてくれた)大切な車です。ミニバンなんてもう少しあとでいい、今しか乗れないんだ!と思い購入に踏み切りました。(car viewにも投稿してます。白オープンのTTEマフラーのです)
- 満足している点
- ★希少性。車に詳しくない人や、子供には確実に注目される(特に子供には「かっこいい~」と言われてニヤッとします。君らも将来こういう車に乗りなさい!)車がレアなのではなく、この車を選ぶ人が希少なのかもしれません。わざわざこの車を選ぶ人は少ない。でもそこがMR-Sの魅力をさらに際立たせていると思います。
★回頭性。カーブでのトラクションこそ、他のライバル車より秀でた点と思われます。曲がりくねった道をそこそこのスピードで走っても、左右に体を持ってかれず、スッスッという感じ。普通の車はこんな軽快に走れませんよ。車高下げて足周りを強化すればさらに軽快に!
★軽さ。トラクションにも関係してきますが、信号スタート初速はかなり速いです。初期型なら1t切ってますし、後期型でも軽いから給排気系や燃調コントローラ、ホイール交換など効果が出やすい。用はチューニングのし甲斐があるということです。価格面の理由でやや中途半端な車体に仕上がってしまった分、その埋め合わせをしていくのも楽しい。その方法はNAでもあり、ターボでもあり。完成すればとてもしっかりした車に仕上がると思います。(個人的にはターボ入れたくなってきました)1ZZ-FEとの組み合わせで燃費も文句なし。(ハイオクで平均13です)
★オープン!競技以外にはこの車にハードトップをつける必要はない!まだ一年ちょっとですが、好きな音楽を音量大きめにかけながら海近辺や山、郊外を走るのはもうたまりませんでした。車もオープン時のほうが引き締まってる。ただ希少性もあって確実に注目されますので恥ずかしがってはいけません。
- 不満な点
- 本当はもうひとつの長所として、「リーズナブル」が挙げられるんです。しかし、このリーズナブルさがMR-Sの短所を生む要因であり、中途半端、チープと呼ばれてしまう理由だと思います。
◆エンジン、装備をはじめバリエーションが少ない。エディションの違いこそあれ、エクステリア面での話。そのエクステリアでも、レカロシートとかないし。まあコンセプトはスポーツカーではなくスポーティーなオープンカーということなんですが、性能とともにもう少し遊び心のあるオプションがあるとよかった。カタログもちょっと寂しい。(性能面はファイナルエディションも変更なしだし…)
◆コンセプト的に似たような車にはちょっと気が引ける。軽さでいえば、ロー●スエ●ーゼなど。見た目でいえば、欧州系オープンカー各種(●●スターとか)。んでも20代ならこれで十分でしょ!といつも自分に言い聞かせてます。
◆あとは人が乗らない、荷物が乗らないなど、ミッドシップ+2シーターならば仕方ないとこです。剛性もオープン+軽量なら仕方ないとこ。
◆しゃーないけど、エンジンの防音をも少しできなかったかな…
◆純正シート!これは駄目。遠出時は腰にきます。レカロシートに変えて解決。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験