トヨタ MR-S 「オーナーの好みに合わせて・・・・ ノーマル状態での採点です。ノーマルでは良くも悪くも乗用車っぽさが出ます。ライバルとされるロードスターなどと比べれば、」のユーザーレビュー

オーナーの好みに合わせて・・・・ ノーマル状態での採点です。ノーマルでは良くも悪くも乗用車っぽさが出ます。ライバルとされるロードスターなどと比べれば、

2006.11.8

総評

オーナーの好みに合わせて・・・・
ノーマル状態での採点です。ノーマルでは良くも悪くも乗用車っぽさが出ます。ライバルとされるロードスターなどと比べれば、スポーツ性も完成度も低いでしょう。しかし、だからこそ自分で味付けをしていくおもしろさがあると思います。軽量・コンパクト・ミッドシップの良さを活かし、スポーツ性を上げるようなチューニングをすれば、なかなか楽しいクルマになりますよ。
現在このサイズ、車重、価格のライトウェイトミッドシップ、そしてオープンスポーツは世界的にもＭＲ－Ｓぐらいしかなく、存在価値は小さくないかと。生産中止は残念です。

満足している点

ライトウェイトミッドシップだという基本設計。フロントが軽い事から来る回頭性や後ろからエンジン音が聞こえる感覚はミッドシップならでは。さらにオープンエアも満喫できるので、趣味のクルマとしての基本はバッチリです（笑）
ターボパワーに慣れた国産スポーツファンからは非力だという声も聞かれますが、「パワーアップ→タイヤ拡大→ボディ補強→重量増」となることを考えると、このぐらいのパワーがベストバランスと言えるのでは？
それからシーケンシャルＭＴの出来もなかなかで、３ペダルＭＴとはまた違った楽しみがあると思います。
スポーツモデルにしては燃費も良く、そこそこ回して走ってもリッター１０位は走ります。

不満な点

・内装の質感がちょっと低い。（デザインは悪くないと思います）
・エンジン音がカローラ
・ボディ剛性があと一歩（現代の厳しい目で見てですが）
この辺りは後からチューニングなりなんなりで変えられる部分なので大きな短所にはならないと思いますが、何より大きな短所はラゲッジスペース。フロント・シート後ろ合わせると、容量的には２人分として必要最低限は確保されていますが、形状から入るものが限られてしまうことがあります。また、フロントはラジエター、リアはエンジンルームからの熱を受けるので、熱に弱いものは入れられません。生物のお土産は自然と助手席の足元or膝上になります（笑）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験