トヨタ MR-S 「我が愛車は永遠に」のユーザーレビュー

我が愛車は永遠に

2015.5.15

総評

稀に見る国産スーパーカー的デザイン（？）、造形美であるかもしれないと思っています。これの入手にはかなり待ちましたから、その反動が余計に私を狂わせてしまったのでしょう。

※左上の「我が愛車は永遠に」の青文字をクリックすると走行的詳細と別画像が見れます。

このアニメの世界にでも出てきそうなオモチャっぽい可愛さがとても気にいっています。

満足している点

TRDのコンパクトすぎると思っていたリアウィングを原型を自社で特注製作しました。これだけでもちょっとスーパーカー的になイメ
ージになったと自己満足しています。

この白のVM180TRDはリアウィングを大型化していますが、本来のこの車のもつ造形美、デサイン的黄金比率としてはこのTRD製のノーマルな形もの方が一番マッチしていると思います。
大人が乗る車はやはり、ある程度の落ち着き感、若気の至り丸出しのデザインの車に乗っていてはそこから人を見られてしまいがちです。このテのリアウィングはその形状と車体のデザインしがうまくマッチしていなかった場合は大きく派手になる程にある意味においての下品さを生んでしまいます。

不満な点

大きな荷物は勿論積めません。とくに家庭をもつ方はこれ一台で、となるとちょっと無理があると思います。あくまでもセカンドカーとしてしかあつかえませんね。

デザイン

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走行性能

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確かにハンドリングは最高です。1cmをコントロールできるのではないかと思える程の繊細なハンドリングです。今までにテストで関越高速を2～3回、170km強まで加速した事(もう時効ですよ!)がありましたがハンドルはブレず、軽量のわりに高速時もかなりの安定感をもっています。普段は安全運転で法定速度はほとんど守れているというよりも、捕まるような速度はまず出しません。

乗り心地

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少し硬めの方だと思いますが、かつてのMR-2(AW11)程は硬くないかと思います。なんせ、これの前に乗ってたのが例の東京オートサロンのGT-300でしたから、あれと比べりゃあ、乗り心地は最高です、というか、このテの車としては納得できる感覚です。

積載性

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かつてこれ程に積載性のない車に乗ったことはありません。でもこの車はこれでいいのだ～。

燃費

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リッター当たり、10～12km程度は走るみたいですが、月に一回位しか乗らないので詳細なデータはとれていません。タイヤは17インチにアップしてありますが、ちょっとタイヤ外径が大きくなったというだけで敏感な人なら体感できる程に初期加速が遅くなりました。又、路面の轍に少しハンドルを取られやすくかった感じもします。

価格

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故障経験

私が所有してからはひっかきキズを補修した程度のみです。元トヨタのメカニックとして修業し、現在では独立をはたしている友人の修理工場に本当に事故歴がないか入手当初にはくまなく調べてもらいましたが大丈夫との確認を得れました。