トヨタ ランドクルーザー70 「ランクル70の販売再開を望む。　　　　　...」のユーザーレビュー

ランクル70の販売再開を望む。　　　　　...

2004.7.23

総評

ランクル70の販売再開を望む。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンドリングやスピードを追及する人はスポーツカーに乗ればよい。乗り心地や快適性を追及する人は高級セダンに乗ればよい。プラドのほうが完成された四駆だと考える人はプラドに乗ればよい。しかし、プラドで中東の砂漠の中を走れるのか、砂漠の中に突然現れた段差をジャンプできるのか。無用なプラスチックのバンパーが邪魔にならないか。プラドでオーストラリアの荒野を走れるのか。本皮シートに濡れた体で乗り込めるのか。絶対無理である。プラドにはアメリカの舗装道路が似合う。
　もともと、大・中型トラックの部品を集めて作られたオーバースペックのランクル40や70と、小型トラックであるハイラックスをベースにしたサーフを多少強化して作ったプラドとでは比較にもならない。我が家には、70のほか、クラウンとハイラックスサーフがあるが、例えばハイラックスのアルミステップの裏を見ると、鉄でできた金具で3箇所を留めてはあるが、70はハイラックスより分厚い金具でしかも4箇所を留めてある。目に見える箇所でさえ、そのようになっていることを思えば、目に見えない箇所では想像以上の設計の違いがあると考えられる。　　　プラドは、ハイラックス・プラドと改名すべきである。

満足している点

①絶対的な信頼性と安心感がある点。昭和59年にランクル40(BJ42V-MCM)を新車で購入。初めて40に乗り込んだ時、「この車に乗れば、俺はどこにでもいけるんだ。」と思った。40は本当に良い車だったが、ある日、右折中に、時速70～80kmで後続車を追い越してきたクレスタに思いっきり側面衝突されてしまった。クレスタは屋根まで皺が撚ってしまい全損。一方、我がランクル40は修理工場まで自力で走り、1ヶ月入院の後、どうにか退院。私も首を痛め、しばし通院したが、大事には至らず、改めて、ランクルの頑丈さに感激。しかし、その40も、修理後は乗り味が悪くなってしまい、泣く泣く手放すことに。後継の車は、当然ランクル70ZX(HZJ-77HV)。エンジン音も6気筒であるために40とは次元の違うレベルといえるほど静かになり、サイズもふた周り程大きくなり、安心感も倍増。この70は12年弱で20万kmを走破、大きなトラブルもなく、数々の良い思い出を残してくれた。しかし、また不運は続き、この70も排ガス規制により千葉県内は今年の11月をもって走れなくなることと、千葉トヨタからの70の国内販売打ち切りの情報があったため、買い替えを決意、再度70ZX(HZJ76K)を購入。②燃費が良い点。4200CCという大排気量にもかかわらず、常にリッター当り8kmは走りジムニーよりも燃費が良いと言われた。③愛嬌ある寄り目、角ばった車体もとてもスマートである点。本当にスタイルが良い。もともと5ナンバーサイズの車幅にオーバーフェンダーを付けただけであるので、車体がとてもスマートである。前後左右の見切りがとても良い。

不満な点

なし

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験