トヨタ イスト 「世界のトヨタはこんなもの？ 普段の仕事車の代車として、約一ヶ月借りて乗り回しておりました。 率直に言って、困惑する車でした。仕事に使うにはトランクが狭」のユーザーレビュー

世界のトヨタはこんなもの？ 普段の仕事車の代車として、約一ヶ月借りて乗り回しておりました。 率直に言って、困惑する車でした。仕事に使うにはトランクが狭

2008.8.4

総評

世界のトヨタはこんなもの？
普段の仕事車の代車として、約一ヶ月借りて乗り回しておりました。
率直に言って、困惑する車でした。仕事に使うにはトランクが狭すぎて、たいした物が置けず。
小物入れを色々造ったのでしょうが、どれも中途半端で小物も散乱する始末でした。
　そして何よりも、初めての噂のセンターメーターの使い心地は・・・。う～む　みにくい！
視線の移動が少なく、目が疲れない触れ込みだったはずですが、
通常の視線の縦移動に加えて横移動が加わると、つかれますね～。
しかもメーターの実質的な距離も遠い気がします。
これは、要するに、「走行中メーターをろくに見ない前提で、しかも左右ハンドルに対応したコストダウンのためです。」と正直に言ったほうが潔いと思いますが、皆さんどうでしょう？
　走りに関しては、当然好みもありますが、
思ったほど不安感もなく、高速道の100ｋｍ以上の走行は可能でした。
坂道はスピードが上がらなくなっていくので、相応に踏み込みますが、
踏み込みに対しワクワク感が増す味付けはなく、ただキックダウンして、ただ加速する車です。
　上記のような内容に関して、私の出した結論は、結局スタイルの目先を変えた街乗り車。
信号待ちからのスタートはすぐ走りますし、エアコンは狭いスペースですぐに効くしで、
手軽に買い物。（ただし荷室は期待せぬよう）
　世界のトヨタに期待するのは、このようなコンパクトカーに乗る人こそ、
これからの主流と思って、妥協せずに造ったら本当に良い企業と思えるのに残念です。
　これからは、消費者がだんだん大きな車に乗り換えること。
を前提に車造りしない方が良いと思います。
　車社会のヒエラルキーを良い意味で壊せるのもトヨタしかないでしょう。

満足している点

それなりの走り：　
　それなりに剛性があるのでしょうか、車自体のふにゃふにゃ感はそう感じません。
（しかし、トヨタらしく感じたのは、サスペンションにダンパー感が全く感じられず、
バネだけで調整してる感が強いです。他の方の車評にある落ち着きのない走りはそのせいかな？）
燃費：　
　エコ走行すれば良い燃費が出そう。（でもエコランする気がなかなか起きなかった。）
省スペース：
　コンパクトカーらしい取り回し。みなが言うほどＵターンがしにくいとは思わず。
駐車場も少し隙間があれば停められます。

不満な点

サスペンション：
　やはり、コストダウンの最たるところか。（長所で書いた内容参照）
シート：
　座り心地は悪くは思わなかったが、シート表皮に擦れてスーツのズボンがやや擦り切れた。
ジーンズで乗る車と思いましょう。（グレードに拠るのかな）
スタートダッシュ：
　私は別に信号からのスタートダッシュで早く走りたいと思わないが、
「ダッシュ命」と思う方にはそんなに不満は無いでしょう。
ま、それ以上にダッシュ命の車はたくさんあるけどね。
（失礼ながら、ダッシュしても次の信号で引っかかっているのを見ると憐れを誘います）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験