トヨタ ハリアー 「のんびり移動するためのクルマ？ハリアー」のユーザーレビュー

のんびり移動するためのクルマ？ハリアー

2020.8.9

総評

６月の発売からバカ売れし、納車は来年１月、仕様によっては２月以降になるという大人気ハリアー。

今までSUVにはあまり関心が無かったが、食わず嫌いは宜しくない。そんなに売れているクルマなら、ﾜﾀｼも気に入るんじゃないかと試乗してみた。

試乗したのは最上級グレードZの2.0Lレザーパッケージ。

気に入ったのはレザーパッケージのシートと12インチ？の大型ナビ。

レザーパッケージにはシートベンチレーションが付いていて、日本の蒸し暑い夏を快適に乗り切れそうだ。

電動シートは、エンジンを止めると自動的にデフォルトの位置まで後退する。
乗り降りが楽に出来る便利装備だ。

動力性能はﾜﾀｼの感覚ではもうちょっと欲しい。2.5Lガソリンエンジンを積むハイブリッドならかなり違うのだろう。そちらにも乗ってみないと、ハリアーの良さは分らないかも。

着座位置の高さを感じるのは、普段低めの車に乗っているせいか？

満足している点

オプションのレザーパッケージを付けたシートはなかなか（長時間座ってどうなのかは不明）。

不満な点

エンジンがもうひと息。

デザイン

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走行性能

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結論から言うと、1.6t超えのボディに2000ccのエンジンでは、もうひと息ではないかという感じがした。

もちろん、街なかやバイパスの60kmhなど何でもないし、そこまで到達するのも遅くはない。
そこから上は、バイパスにクルマが多めで試せなかったが、余裕は感じられない。

ﾜﾀｼ的には、こういう車はエンジン回して走るより、ゆとりをもって走りたいイメージなので。

ハイブリッドには2500ccエンジンが載っているので、走りに余裕が欲しいならハイブリッドを選ぶのが吉かも。

乗り心地

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遮音が良く、振動も少ない。外界と遮断された感じで、静かに快適に移動できそう。

高いところに座っている感が強く、それ由来の揺れも感じるが、乗っていれば馴れると思われる。

オプションのレザーシートにはベンチレーション機能が付いている。酷暑の時期にはとても快適で、これだけは自分の車にも是非装備したい。この機能付きのシートを単体で販売していると良いのだが。

積載性

-

ラゲッジスペースは想像したよりかなり広いが、SUVで床が高いので、重い物を載せるのは大変だろう。
また、スタイルの関係で天地はあまりない。
ラゲッジの床下収納はかなり深い。

後席はヒップポイントを少し下げてあるが、狭いと感じるものではない。
前席下への足入れ性が良く、膝前スペースは確保されている。

燃費

-

不明。

価格

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故障経験

試乗です。