ノーマルのGR86 RZに、ENDLESS MX72 Plusのブレーキパッドを装着してサーキットを走ったのですが、走行後フロントのパッドの塗装がペリペリと剥がれてきました。

Question

コースは筑波TC2000で、20分を2回、タイム1分9～10秒ぐらいでした。
パッドを外すとキャリパー内にも剥がれた塗装が付着しており、とりあえず剥がれるだけ剥がして、清掃して戻しました。
（写真はパッドを外した時の状態で、ここから更に、ピストンが当たるところなどは剥がれました。）
ノーマルのローターだったのですが、走行後すぐにジャダーが出てしまったので、DIXCELのスリットローターに交換、200キロほど慣らした後、再度TC2000を走りました。
そうすると、今度はリアのパットも同じように塗装が剥がれ、フロントと同様に、出来るだけ剥がして清掃して、戻しています。
四輪とも、外から見ても明らかに見栄えが悪いぐらい塗装が剥がれております。
でも、街でもサーキットでも、パッドの塗装面がボロボロになっている方は見たことがありません・・
サーキット走行のご経験が豊富な方、考えられる原因を教えていただけますと幸いです。
パット交換後150キロほど街乗りして慣らしましたが、慣らしが足りなかったのか、私の運転技術の問題なのか、このレベルの塗装の剥がれはよくあることなのか、等知りたいです。
私はサーキットは2年ほど前から走り始めており、まだ初心者と中級車の間位のレベルです。街乗りは少なく、月に1-2度、TC1000やTC2000を走っています。
よろしくお願いします。

Answer 1

筑波面白いですよね。

塗装はどうでもいいですよ。
パッドの面がおかしなことになってなければ。
スバルのブレンボとかサーキット走るとキャリパーごと塗装の色が変色します。
気になったのはジャダーがすぐに出たというところで、すぐ交換したとのことですが、前のパッドと今のパッドの磨材がムラになってローターに付着したためのジャダーであれば馴染めば消えたかもしれないのでもったいなかったかもしれません。
街乗りで何キロ走って慣らすっていうのはサーキットではあまりやらないんじゃないかと思います。
サーキットでの慣らしは温度です。
いい感じの温度で使われるとローターに被膜ができてローターのダメージが減らせるのと効きも安定します。
パッドも少々フェードして中の樹脂が抜けると安定してきます。
街乗りで無くなったローターの被膜はサーキットで朝一フルブレーキングの50から70パーセントの踏力で少し長めのブレーキを繰り返すと次の枠から全開でいける感じになります。
クラックとかも入りにくくなるはずです。
自分はエンドレスのローターですが、取付けてかなり経つのにまったくびくともしてません。

質問者からのお礼コメント

お礼遅くなってしまい申し訳ありません。
丁寧にご回答頂きましてありがとうございました。
キャリパーごと変色、でしたらパッドの塗装は問題にはなりませんね。そのあたりが心配でしたのでとても助かりました。
ジャダーについてはまさにご指摘通りでした。 ローターはまだら模様でした。研磨しないといけないのかと思いローターを交換してしまった次第です・・ 今回は大変勉強になりました。ありがとうございました！