トヨタ クラウンロイヤル 「1年半24000キロ乗ってみて」のユーザーレビュー

1年半24000キロ乗ってみて

2019.11.11

総評

中古で35万円で購入から1年半で24000キロ走破しました。今まで乗って故障したことは殆どありません。
主にエンジンオイルを3000キロで交換やオイルエレメントを1万キロで交換の他、1年ごとにエアフィルターやエアコンフィルターを交換したり、1年半の間にデフオイル交換、ATFをトルコン太郎を用いて圧送交換、パワステオイル交換、LLC交換、下回り防錆対策塗装、ボディコーティング等とこの先何年か乗れるように徹底的にやっています。

ここまで手を加えたら新車に近い状態を保ててこの先数年はまだまだ行けそうですね。

1Gエンジン特有の持病でもあるオイル下がりも今の所ありませんし、20万キロを目指して乗りますｗ

発売から今年で20年ともうそろそろ旧車の仲間入りに入りつつあり、装備も現行モデルの車達よりやや劣りますが、今でも古さを感じません。

今では極上車でも底値で狙えますので、かなりお勧めです。

満足している点

長距離運転していて全く疲れない。よく地元三重県から大阪まで走る時がありますが、ここまで疲れない車は非常に少ないでしょう。

中古価格がちょっといいパソコン並みに物凄く安くコスパが高い。年式が古い(新しくて16年落ちで古くて20年落ち)のと、現行モデルから4世代前の型式なので当然ですが。

古い割には全く壊れない。1年半で24000キロ走って路上で止まるような故障箇所が全くありませんでした。

意外と錆びない。前オーナーは雪が降りやすい山岳地帯に住んでいた方が新車から14年半乗っていたそうですが、殆ど錆がありません。

1G-FE搭載車なので、税金が安いのとレギュラー指定なので維持費が少し安いし、台数が出てないので保険料も軽自動車並みに安い。

不満な点

ほぼ無いですが、ナビの地図が2015年で打ち切った上に、15後期、17前期型やアリスト乗りの人がよくやっている現在最新版の地図が出回っているG-BOOK対応のナビコンに載せ替えるには配線の加工が必要なところ。
後期型になってから専用のカプラーに変更されているので、G-BOOK対応のナビコンに交換する際はエステート最終型のマルチと別途配線が必要なので本気でナビコンを換える場合は最新型のナビの廉価版並みに掛かります。

デザイン

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走行性能

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純正サス+ショックだと車高が高いので、峠道とかはロールしやすいですが、ダウンサスを入れたらかなり軽減しました。

1.5トンで160馬力の2000ccだとハイパワー車や大排気量車からの乗り換えだとやや力不足に感じますが、普通に乗る分には全く問題ありません。

乗り心地

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純正サス+ショック+15インチホイールだと物凄く柔らかい乗り心地ですが、ダウンサス+純正ショック+19インチホイールだと、硬めのスポーティーな感じの乗り心地になります。ダウンサス入れてインチアップしてもさほど悪くなったと思いません(この前は足回りが凄く硬かったフィットRSに乗っていたので余計そう感じます)

積載性

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トランクが物凄く広い。タイヤ4本積んでもまだまだ余裕があります。

燃費

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エアコン無しで高速メインだとリッター13キロを記録したことがありました。
下道でエアコンを付けて短距離メインだとリッター9から8程度です。今ではあまり良くない方だと思われがちですが、エンジンの基本設計が約40年前(1980年登場の1G-EUがベースの1G-FE(VVT-i付き))と考えたら、物凄く優秀ですね。
現行のこのクラスのガソリン車でもほぼ一緒ぐらいらしいです。

価格

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故障経験

16年落ちだと距離数関係なく故障箇所が出てくると思いますが、この車は全く有りませんでした。
故障に入るかどうかわからないですが、購入当初ミラーがたまに動かない時がありましたが、5-56をカプラーの接点に吹いたら直りました。